カテゴリー「奈良」の記事
2025年2月 2日 (日)
2024年3月28日 (木)
春酒⑨・みむろ杉 - 華きゅん -
東京の靖国神社にある
気象庁の桜標準木では、花芽がほころび
今日にでも目視による 開花宣言 になりそうとのことです。
先日行った、県立の公園では
早咲の 寒桜🌸 が満開でした。
ここ数年、開花が早かったですが
今年は入学式シーズンに桜が見られそうですね。
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さて、春酒特集 - 第九弾 - は
奈良県桜井市にある 今西酒造 の 春酒
みむろ杉
夢(ろまん)シリーズ
華きゅん 純米吟醸
無濾過生原酒 おりがらみ
裏ラベルによると、
酒の神が鎮まる地、
奈良・三輪で360有余年醸す酒❝みむろ杉❞。
仕込み水は蔵内井戸から湧き出る御神体❝三輪山❞の伏流水、米は❝雄町❞を使用。
低温で長期発酵させ、雄町が秘める上品な甘み・旨み、それらを収斂される酸に留意し、醸した純米吟醸のおりがらみ生です。
・・・とのことです。
スクリューキャップをカチカチっと捻ると
ジュワ・ワーっと泡が湧きたちますが、
2‐3回開け閉めを繰り返し無事に開栓できました。
にごり具合は、toto 基準で 「 しっかりにごり 」 です。
まずは上澄みを・・・
ジュワっと炭酸が舌を刺激し
華やかでジューシーな酸味と甘みが弾けます。
よく全体を混ぜて・・・
より酸味が際立ち、複雑みのある旨味も加わります。
温めてみます・・・
基本は同じ傾向ですが
酸味と旨味がはっきりとして広がる印象です。
使用酒米 : 雄町 100%
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 13度(原酒)
1SB(1,800ml) 3,400円 税別
4GB( 720ml ) 1,700円 税別
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2023年3月19日 (日)
みむろ杉 - 華きゅん -
東京地方の開花宣言から遅れること3日・・・
一昨日、近所の桜の枝にも数輪の花が開いていました。
昨日は、寒い雨模様の一日でしたが
来週末には 満開の花見 ができるかもしれませんね。
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春をイメージした 春酒 の紹介をしています。
今回の 春酒 は、奈良県桜井市にある 今西酒造 の
みむろ杉
夢(ろまん)シリーズ
華きゅん 純米吟醸
無濾過生原酒 おりがらみ
開栓は、キャップをカチカチっと回すと
噴き出す様子もなく、安全にオープンすることができました。
にごり具合は、
toto 基準で 「 うすにごり 」 です。
上澄みからいただきます・・・
ピリピリとガス感を感じます。
はっきりとした酸味とフルーティーな甘みもあります。
混ぜていただきます・・・
ふんわりマイルドになり、甘み、旨味もアップと感じます。
温めてみると・・・
ガスが細かい気泡となって湧いてきます。
やさしい酸味で、じんわりと旨味もアップ!
お燗もイイですねぇ~ 🍶
使用酒米 : 雄町 100%
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 13度(原酒)
1SB(1,800ml) 3,180円 税別
4GB( 720ml ) 1,630円 税別
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2022年11月15日 (火)
風の森 - 秋津穂 657 -
前回も紹介したように 807シリーズには、他に
「 愛山 807 」 と 「 秋津穂 807 」 ありますが・・・
今回はゲットできなかったので
風の森の中で、スタンダート的な存在の 657 を紹介せてもらいます。
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風の森シリーズ 第4弾は
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森(かぜのもり)
秋津穂(あきつほ) 657
蔵元のHPによると、この 露葉風 657 は
1998年、風の森始動。全ては風の森峠の秋津穂米から始まった。
風土を醸す。風の森の代表酒。
風の森にとって醸造適性に優れた秋津穂は全量が地元の契約栽培米です。
秋津穂純米は風の森のスタンダード。
しぼってそのままのボリューム感ある味わいをお楽しみいただけます。
・・・とのことです。
まずは、冷やした状態で・・・
ガス多め、酸味スッキリとし甘みは抑えめで
穏やかなブドウやバナナ系の香りが抜けてゆきます。
温めてみます・・・
酸味をピリッと旨味もアップ
甘みも感じ、バランスよくおいしいです。
使用酒米 : 奈良県産 秋津穂 100%
精米歩合 : 65%
使用酵母 : 自社保有 7号系酵母
アルコール分 : 16度
4GB( 720ml ) 1,200円 税別
1SB(1,800ml) は、ありません。
※ 今年、価格改定をしてこの値段・・・、コスパすごっ!
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2022年11月14日 (月)
風の森 - 露葉風 807 -
父親の七回忌の法要で
秋の霊園へ行ってきました。
お数珠を忘れた
ドジな toto です・・・ (-_-;) 💦
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さて、風の森シリーズ 第3弾は
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森(かぜのもり)
露葉風(つゆはかぜ) 807
蔵元のHPによると、この 露葉風 807 は
奈良県産でのみ生産される酒米、露葉風を使用しています。
その心白の大きさは山田錦をしのぐほど。
その独特な酸味と渋みとふくよかな甘み旨味のバランスが絶妙。
・・・とのことです。
まずは、冷やした状態で・・・炭酸ガスをしっかり感じます。
スッキリとした酸味は強めで甘みは抑え気味で、キレイ系といった印象です。
温めてみます・・・
盃に注ぐと炭酸の泡がぷくぷく湧きあがります。
味わいは、やはり酸味のアタックが来て旨味も感じます。
使用酒米 : 奈良県産 露葉風 100%
精米歩合 : 80%
使用酵母 : 自社保有 7号系酵母
アルコール分 : 16度
4GB( 720ml ) 1,300円 税別
1SB(1,800ml) は、ありません。
※ 酒米の露葉風は、めったに見かけませんね。
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さて、今回紹介してきた 807・シリーズには
もう1本 「 愛山 807 」 がありますが・・・
残念ながら今回はゲットできなかったので
657・シリーズから1本紹介させてもらいます。
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2022年11月13日 (日)
風の森 - 雄町 807 -
先週、toto もクリニックに行って
インフルエンザのワクチンを接種してきました。
ワクチンを打ったからと言って
インフルエンザに罹らない訳ではありませんが
症状が軽く済めばそれに越したことはありませんね。。。
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さて、風の森シリーズ 第2弾は
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森(かぜのもり)
雄町 807
蔵元のHPによると、この 雄町 807 は
溶解性の高い雄町80%精米ならではの複雑性をそなえた味わい。
リッチな甘みと酸味がバランスよく調和しています。
・・・とのことです。
まずは、冷やした状態で・・・
洋ナシのような香り、炭酸がわずかにピリピリとします。
爽やかな酸味と、奥のほうから甘みをじんわりと感じます。
山田錦と比べると酒米の特性もあり
まろやかで、ニガミ成分も感じませんね。
温めてみます・・・
盃に注ぐと炭酸の泡が湧きあがります。
旨味と甘みが広がり、乳酸のような香りに変わります。
使用酒米 : 岡山県産 雄町 100%
精米歩合 : 80%
使用酵母 : 自社保有 7号系酵母
アルコール分 : 16度
4GB( 720ml ) 1,300円 税別
1SB(1,800ml) は、ありません。
※ 雄町米も兵庫県産で、コスパいいですね。
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2022年11月12日 (土)
風の森 - 山田錦 807 -
庭にある 椿の花 が咲き始めました。
そろそろ、冬支度のはじまりです。
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さて、今回から4本の飲み比べです。
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森(かぜのもり)
山田錦 807
この ナンバーシリーズ は、精米歩合により
80%精米は 「 807 」、 65%精米は 「 657 」
50%精米は 「 507 」 となっているようです。
風の森 〈807シリーズ〉
お米をあまり磨かず大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな複雑味を最大化したシリーズ。
・・・とのことです。
また、最後の7は、七号酵母 のことで
この風の森シリーズには 七号酵母 しか使わない ようです。
まずは、冷やした状態で・・・
微炭酸がピリピリと舌を刺激します。
力強い旨味としっかりした酸味を感じます。
温めると・・・、炭酸の気泡が上がってきます。
味わいは、冷えた状態と比べ、顔つきが変わってきます。
隠れていた甘みがはっきりとして、酸味、旨味もアップしてきます。
使用酒米 : 兵庫県産 山田錦 100%
精米歩合 : 80%
使用酵母 : 自社保有 7号系酵母
アルコール分 : 16度
4GB( 720ml ) 1,300円 税別
1SB(1,800ml) は、ありません。
※ 油長酒造では、すべて4GB での出荷になっているようです。
※ 80%精米とはいえ、兵庫県産山田錦でこの価格はコスパいいですね。
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2022年11月11日 (金)
風の森 - 1111 -
きょうは、11月11日 です。
1 が 4つ並んでいる ことから
いろいろな記念日になっているようです。
有名なものから、こじ付けまと思えるモノまで
ポッキー&プリッツの日
箸の日 、もやしの日
麺の日 、煙突の日
チンアナゴの日、きりたんぽの日
サッカーの日 : 11人対11人で行うスポーツ
下駄の日 : 下駄の足跡が「11 11」に見える
配線器具の日: コンセントの差込口の形状「 l l l l 」
立ち呑みの日: 人が集って立ち呑みをしているように見える (笑)
また、十一月十一日 と 漢字表記で見たてた
電池の日 : 乾電池の+-
磁気の日,磁石の日: 磁石のN極(+)とS極(-)
鮭の日 : 「鮭」の旁の「圭」から
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そこで toto は、コチラを 4本並べて ご紹介(笑)
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森(かぜのもり)
お米違いの 4本 をゲットしていました。
それぞれの紹介は、次回から・・・
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油長酒造の 「 風の森 」 は、すべて 4BG(720ml)で
1SBと同じような 酒フタ式 の厚手のビン ですが・・・
飲み終えたビンをさかさまにすると
特に、ビンの底 にも
「 風の森 」 の ロゴ がある 超・特注品でした。
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2022年4月 7日 (木)
みむろ杉 - 華きゅん -
満開の桜も
ずいぶん、葉っぱが出てきましたね。
これからしばらくは
春らしい暖かな日が続くようです。
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さて、今回の紹介は
奈良県桜井市にある 今西酒造 の
みむろ杉( みむろすぎ )
夢(ろまん)シリーズ
華きゅん 純米吟醸
無濾過生原酒 おりがらみ
裏ラベルから
三輪を飲む
酒の神が鎮まる地 奈良 ・三輪で360有余年醸す酒「みむろ杉」。
仕込み水は 蔵内井戸から湧き出る御神体「三輪山」の伏流水、米は「雄町「」を100%使用。
低温長期発酵させ、雄町が秘める上品な甘み・旨み、それらを収斂される酸に留意し、醸した純米吟醸酒のおりがらみです。
とのことです。
スクリューキャップ(穴なし)を
恐る恐る、カチカチっとひねると
微炭酸がスウゥーっと湧いてきましたが
噴き出すようなこともなく安全に開栓できました。
にごり具合は、
toto 基準で 「 うすにごり 」 です。
まずは、上澄み・・・
キレのある酸味と豊かな甘みと旨味
全体をまぜまぜ・・・
軽い炭酸ガスのプチプチ感
スッキリ爽やかな酸味と程よい甘み
混ぜるだけで、だいぶ印象が変わりました。。。
温めると、、泡が上がり・・・
酸味がアップ、甘みと旨味も増える印象です。
本当に、いろいろな顔を見せてくれる一本です。。。
使用酒米 : 雄町 100%
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 13度(原酒)
1SB(1,800ml) 3,000円 税別
4GB( 720ml ) 1,500円 税別
2022年1月22日 (土)
風の森 - ALPHA 5 -
久々に、キウイフルーツ ねた
本日のお題は・・・
スカイツリー
チョット、無理が・・・💦
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今回の紹介は、
奈良県御所市にある 油長酒造 の
風の森( かぜのもり )
純米吟醸 ALPHA 5
無濾過 無加水 生酒
裏ラベルによると・・・
森の風 ALPHA とは
従来の森の風の枠を超えて目標を定め、
独創的な技術で日本酒の可能性を追求します。
ALPHA 5 は、燗酒で楽しむ森の風。乳酸発酵を利用した独自の酵母で乳酸菌の紡ぎだす旨い酸を表現。さらに仕込み水の一部に、10年と前年に仕込んだ ALPHA 5 を用い醸造し、年月のみが創り出すことのできる奥行きをプラス。
冷蔵時と温めたときの味わいの変化をお楽しみください。
燗 SAKE の追求 ver. 6
ALPHA 5 は生酒の熟成も魅力的ですのでぜひ冷蔵庫での熟成もお楽しみください。燗は、30~45℃前後がおすすめです。
黒色の丸いシールは35℃前後で色が変わります。
グラスや器の外側に貼って温度の目安としてお使いください。
とのことです。。。
グラスに注ぐと・・・
細かい泡がたくさん現れます。。。
まずは、冷やした状態で頂きます。
炭酸ガスが、ピリピリ・シュワワァ~っと
スッキリとした酸味とフルーティーな甘み。。。
では、温めてみましょう・・・
やさしくマイルドになる感じで
旨味と酸味で落ち着いた味わいですね。。。
で、気になる ● をペタッと貼ってみます。。。
見る見る間に、色がピンクに変わり A が浮き上がります。
で、ぜんぶ ペタペタ っと・・・
うん、ALPHA ですね!
ALPHA シリーズでは
いろいろな酒造りに挑戦しているようです。
変態的な toto と同様に
初めから「 冷や 」と「 お燗 」 を前提に
お酒を設計さてている蔵元様がいることに感激デス!
アルコール分 : 14度
使用酒米 : 奈良県産 秋津穂 100%
精米歩合 : 80%
4GB( 720ml ) 1,500円 税別
1SB(1,800ml) ありません・・・
より以前の記事一覧
- みむろ杉 純吟 山田錦 2021.09.20
- みむろ杉 おりがらみ 2021.01.12
- 梅乃宿 生酛 雄町 2020.05.30
- みむろ杉 おりがらみ 2019.12.19
- 篠峯 どぶろく 2019.01.17
- だくしゅ 2012.01.29
- 奈良の地酒「風の森」 2009.12.03
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