地酒・備忘録 2024 - 鬼作左・袋吊り絞り -

おに・・・

今回は、昨年の11月に行った福井の おみやげ酒 です。

　　　　　　福井駅の駅ビルにある酒屋さんで見つけました 👍

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備忘録　：　2024年11月

醸造蔵　：　福井県坂井市にある 久保田酒造 の

一筆啓上 鬼作佐（いっぴつけいじょう おにさくざ）

純米酒 袋吊り絞り

無濾過生酒

瓶の首には、限定酒の証として

　　　　　　ロットナンバー（No.393/700）の

　　　　　　　　　　　　布製のリボンが巻かれています。

酒銘の 鬼作佐（おにさくざ）とは

　　　　　　徳川家康の忠臣、本多重次（通称：作左衛門）のことで

　　　　　　　　　　　　気性の粗い態度やその武勇などからとられた異名だそうです。

また、一筆啓上 とは

　　　　　　本多重次が長篠の戦いで陣中から妻に宛てた日本一短い手紙で

　　　　　　　　　　　　「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」で有名です。

　

本多重次は隠居後、松平家家老となった息子と

　　　　　　越前丸岡城（坂井市）の城下で余生を送ったそうで

　　　　　　　　　　　　現在も「一筆啓上」の手紙も保管されているようです。

「袋絞り」は、出来上がったお酒を絞る際に

　　　　　　布製の専用袋の中に発酵した 醪（もろみ）を入れ

　　　　　　　　　　　　槽（ふね）に並べて上から荷重をかける伝統的^※ 方式です。

※ 現在は、機械式（薮田式など）で絞ることが多く手間がかかる方式です。

「袋吊り絞り」は、袋に入れた醪を

　　　　　　袋を吊るして、落ちるお酒だけを集める方法で

　　　　　　　　　　　　僅かしか取れない貴重な部分を集めたお酒です。

華やかながらも、芯の通った香りが漂います。

　　　　　　味わいは、しっかりと強めの酸味で甘さは控えめ

　　　　　　　　　　　　味わいのある辛口の印象で、温めると一層美味しく感じます。

使用酒米　：　福井県産 山田錦 100%

精米歩合　：　70%

日本酒度　：　+12.9

ｱﾙｺｰﾙ分　：　17度

4GB（ 720ml ）　2,200円　税別

1SB（1,800ml）　※ 機械絞りバージョンは、1SBもあるようです。

 

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