わが青春の・・・

先日、訃報のニュースがありました。

　　　　　漫画家の 松本零士 先生が、帰らぬ旅に逝かれたそうです。

よよよよょぉ～　

toto が、松本作品を初めて知ったのは

　　　　　やはり、1974年（昭和49年）に放送されたTVアニメ

宇宙戦艦ヤマト です。

赤茶く干上がった、かつて海底だった荒野に

　　　　　打ち捨てられたように佇む 戦艦 大和 を

　　　　　　　　　　地球侵略を企む惑星 ガミラス に対抗すべく・・・

秘密裏に建造された 宇宙戦艦 ヤマト として蘇る

　　　　　あの名シーンに興奮したことを思い出します。。。Σ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!!

リアルタイムでのTV放送当時の視聴率は低迷したそうですが

　　　　　再放送や映画化などで社会現象化するほどの人気となりました。

その後、シリーズ化されますが

　　　　　やはり 1st. シリーズが物語的にも秀逸で

　　　　　　　　　　続編は、内容的にもイメージも低化したような印象でした。

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お気に入りは、とことん好きになる性分な toto は

　　　　　それ以降、20歳前後には松本漫画を読みふけり・・・

そして、作画を模写したり

　　　　　友人に頼まれてポスターのようなものも描いていました。

そして、わが家には若かりし頃（40年以上前）に収集した

　　　　　　漫画 や イラスト集、ポスターなどの蔵書が大量に眠っています。

その中には、かなりレアなお宝も含まれているようです・・・（笑）

蔵書（笑）の一部を取り出してみましたが

　　　　　他も探し出し、再読してみようと思っています。

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toto が感じる 松本作品の魅力 は、

　　　　　まず挙げられるのが、独特の 女性美ですね。

切れ長の目と、長いまつ毛

　　　　　繊細に流れるロングヘアと

　　　　　　　　　　文字どおり、折れそうに細いウエスト・・・（笑）

そして、緻密な 機械美 も魅力です。

 

宇宙空間に浮かぶ独特なフォルムの 宇宙船 や

　　　　　男心を擽る、メカニカルな アナログ計器 の数々！

そして、戦場シリーズなどに登場する 飛行機 や 戦車 など

　　　　　どれも迫力と存在感があり、物語をリアルに魅せてくれます。

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松本作品には、ごく初期の 少女向け漫画 から

　　　　　セクサロイド や 四畳半シリーズ などの

　　　　　　　　　　ちょっとアダルトな作品まで、多岐にわたっていますが

toto が、最も魅力を感じている作品は

　　　　　スタンレーの魔女 や わが青春のアルカディア

　　　　　　　　　　などが収録されている 戦場まんがシリーズ です。

敵も、味方も、戦争という狂気に巻き込まれて

　　　　　本来、そこに憎しみはないはずなのに・・・

　　　　　　　　　　過酷な戦場に狩りだされ、お互いを殺し合う。

どんな不条理な中でも、人は希望を持ち

　　　　　泣き、苦悩し、祖国のためと言われ殺戮に走る

　　　　　　　　　　それが、戦争という狂気の事象 なんだと、

　　　　　　　　　　　　　　　まだ若かった toto の心に浸み込んできました。。。

NHK 戦跡　ー 薄れる記憶 ー AFTER THE WAR

➡  松本零士さんが 「 戦場漫画 」 に託したこと 

この番組のインタビューで 松本零士 先生曰く

どんな命も、死ぬために生まれてくる命はない。
生きるために命は生まれるんで、死ぬために生まれてくる命などはないと、それは父にはっきり言われたんです。

争いあって殺し合わなきゃいけないのは悲劇です。
だから私は、いま地球上で争っている場合じゃないと思っているんです。 

　　　　　・・・この言葉の重みを皆に感じてほしいと思います。

わが青春の師である  松本零士 大先生 のご冥福をお祈りします🙏

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