オーバーロードⅣ - 魔導国の幸せ -
物語であれば、激情が眠っていた力を呼び起こし
この私を打ち破るきっかけになるだろう。
しかし・・・
最終話、終わりましたねぇ~!
オーバーロード Ⅳ
第Ⅱ期の第6話から セバス や 漆黒のモモン
悪魔ヤルダバウト(デミウルゴス) などが活躍した
人間の国 リ・エステーゼ王国 が、終焉を迎えました。
最終話は、オープニングも無し、エンディングも無し
時間と労力をすべてつぎ込みましたぁ! って感じですね(笑)
ということで、だいぶ遅くなりましたが 💦
補足、ネタバレを含め、最終話 のまとめをしたいと思います m(_ _)m
*** まずは、コチラから ***
この物語 「 オーバーロード 」 の
主人公= 鈴木悟 が、生まれ育った 時代背景
西暦 2138年、国家は巨大複合企業が営利目的で支配し、警察組織も形骸化していた。
自然環境は破壊・汚染されつくされ、外出もままならない環境になっている。
一般庶民は貧困にあえぎ、知識(反抗手段)を持たせない(思考を持たせない)ため義務教育もない。
ごく一部の富裕層だけは、文化、教育、飲食、娯楽を謳歌している。
少し程度余裕がある一般人の娯楽は、室内でオンラインゲームなどで余暇を過ごすのが精いっぱい。
そのような世の中で、主人公(鈴木悟)の家庭は、親が無理をして小学校に通わせてくれたおかげで、
企業に就職できて収入も安定し、社会の底辺から離れることができていた。
しかし、企業は当然のごとくブラック。両親は無理がたたり早くに他界しており家族もいない独身、孤独。
鈴木悟の唯一の 「 生きがい 」 は、大自然の中を自由に生き、そこで出会った友と呼べる仲間がいる
仮想空間の VR・ゲーム 「 Yugdrasir:ユグドラシル 」 だけだった。
現実は、幻か? ゲームの中だけは、自分の存在感を味わえる日々・・・
友と造ったギルドがあり・・・ 現実では汚染された自然が広がり、未知の世界が待っている・・・
このような 近未来の世界 で生まれ、育ってきた
主人公(鈴木悟)の 倫理観 が、物語の根底にあり
アインズ魔導王 ( モモンガ = 鈴木悟 ) の
支配者 としての 思考の根源 になっているのです。
アニメでは、このような説明はされていないので
このあたりを知らないと、物語の中で 魔導王の考え に対して
なんてこと言うの? 悪魔的思考だ! と、感じる場面もありますね。
※ たしかに、ロールプレイ的な面での言葉もありますが・・・
物語のスタートは、以前の記事を参照してください。
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もう一つ、
・・・ 魔導国の冷酷さ ・・・
戦争は、惨状として大して変わらないけど
人間の場合は、負けた敵国や敵兵は生かしておいても
利用価値(兵力として最前線への投入や、奴隷としての労働力)が、ありますが・・・
魔導国は、人間なんて存在しなくても
労働力や兵力は、アンデッドなどで十分代用できるので
人間を生かす価値は、一部の有能な個人を除けばありません。
休息も、睡眠も、食事さえ不要! 疲れ知らずで、単純作業ならいくらでも働く。
しかし、アインズ はユグドラシルのプレイヤーがいる可能性を信じ
「 廃墟となった国では、アインズ・ウール・ゴウンの名が泣こう 」 と
この世界では、人間に対してわざわざ排除しようとは、してこなかったのです。
その言葉を語った、この場面(シーズンⅢ・9話)で
デミウルゴス から、今回の主役である
黄金の姫 の話もシッカリと出ていましたよ・・・
さて、前置きはココまでです。。。
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最終話の オープニング は
城壁から広大な王都を眺めて呟く
おとこの娘 マーレ・べロ・フィーレ
こんな広い街なら、いっぱい人間たちが隠れているよね・・・ 女の人も、子供たちも・・・
地震だと、確実に殺せたか判らないし、炎を使うと大騒ぎになって、逃げだす人が出るだろうし・・・
実は、魔導国 から王都へ向かう中で
マーレ も通り道に当たる街や村を
一人で殲滅する作戦 を実行しています。
しかし、一気に住民を 殲滅(皆〇し)できず
一部の生き残りが出てしまい、もう一度魔法を使い
余計な時間で アインズ様 を待たせる失態を重ねいました。
そして、落ち込んでは アインズ様 に慰めてもらい
何度も、何度も、 殲滅活動 を経験させてもらったので
今度こそは、至高なる創造主(ぶくぶくちゃがま)の
顔に泥を塗らないようにと、 気合 を入れるのでした!
、
僕の力は、ぶくぶく茶釜様がくださったものなのに・・・、うっっく・・・
よしっ! やるぞぉー!
王都を壊滅させて、住人を全員殺すぞぉー!
えいえい。おぉぉー! えいえい。おぉぉー!
可愛い顔と、可愛い声して
何、言ってんだよぉぉぉ!!!
・・・とTVの前で突っ込む視聴者一同 (笑)
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次のシーンは、王城での姫様のシーンですが
あえて逆にして、コチラを先に説明してしまいます。。。
一方、お姉さん アウラ・ベロ・フィオーレ は
配下の魔獣たちを伴い、探索対象の一つ 魔術師組合 の建物へ向かうと
建物の入り口を塞ぐように、剣士たちが現れました(役に立てると思っちゃたのね・・・)。
コチラのの建物に 例のブツ があることがわかり回収へ
爺さんの話が長いそうなので、名乗る前にサクッと 神速の一撃 を・・・
これでも、このヴェーーー💥 だらだら話す時間はないんだよねぇ。
そして、ヴェスチャーの高弟たちの処分は・・・
できるだけ、スプラッターを抑えた表現で処理されていました 💦
目的は、あくまでも
ナザリックの幸せ ・・・です!
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と・・・、まとめていたら
ここから、まだまだ長くなってしまったので
滅国の魔女・劇場 は、次回へと続くのです。。。
オーバーロードmad HOLLOW HUNGER
by. マセテルキッズ
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