オーバーロードⅣ - 滅国の魔女 -
さて、いよいよ・・・
- 滅国の魔女 - 総仕上げ劇場
はじまり、はじまりぃ~! 👏 👏 👏 パチパチパチ
急に、自室を飛び出して来た ラナー王女 は
魔導国へのチョットした復讐です。・・・と言って
王家の歴史を征服者にゆだねるため
王冠や王杓などをそろえていた ランポッサ王 の下へ
王命でクライムに姫をやるから
ココから連れ出して逃げよ、的な ショートコントをはさみ・・・
お父様、わたし重要なことを考え付いたんです!
・・・って、計画通りなんですけどね 💦
王家の印は、倉庫街に隠し
王都の破壊を少しでも回避しようと提案し
クライムに倉庫街へ隠すように命じます。
でも、レーザーエッジだけは キープ! 絶対、戦わずに帰ってくるのですよ!!!
引っかかりますよねぇ~ (笑)
・ 狙い、その一 : 王の印は魔導国へ渡すため、指定された場所へ移動させる
・ 狙い、その二 : クライムを外に出して、王座の間での舞台準備を見せない
そして、王国の宝を隠すのに
レイザーエッジ だけはしっかりと離さない。
大切な 舞台の小道具 ですからねぇ~ (笑)
倉庫街に無事、国宝を隠し終わった クライム は
謎の少女?敵?(誰もが隠れているこの街で、目立つ建物の上にいる)を見つけますが
ラナー様 との約束通り、戦闘を我慢して王城の王の私室に戻ります。
マーレもビックリ!
殺しちゃいけないリストの人間が、急に飛び出して来たぁ!
そして、白く凍りつき魔導国に乗っ取られた王城に
もどった クライム が、玉座の間(舞台)で見た光景は・・・
入りなさい、この宮殿の 最後の人間。。。 その言葉で気づけよ! ラナーはすでに・・・
堂々と玉座に座る 魔導王 と
その 従者(アルベド、デミウルゴス、コキュートス)
そして、両手を地に染める ラナー とその脇に倒れ伏す ランポッサ国王
デミウルゴス に 呪言 で平伏させられる クライム
遅れちゃいけない、と ラナー も平伏・・・ (ここ一瞬、時間差がありるの解りますか?)
精神支配で、父親に手をかけさせたなぁ!
クライム の言葉に、顔を見合わせる アインズ御一行!
タイマンしてやると、魔導王 に言われ
クライム は、レイザーエッジ を 魔導王 に投げつけ
自身は、顔面目掛けて 甲冑籠手 で ✊パーンチ! ゴキッ(笑)
※ このシーンでラナーが 「 クライム! 」 と叫んでいますが、心配してではなく 「 不敬! 」 だからです(笑)
※ 書籍版でクライムはラナーに 「 もし・・・その時はお早めに 」 と、服毒する時間を稼ぐと伝えています。
※ ここで 役者・悪役の魔導王 が語る
「 世界は不公平だ・・・ 」
「 (不公平は)生まれた瞬間に始まる・・・ 」 は、
約100年後の日本人:鈴木悟 の独り言なのでしょうね。
最終的に、魔導王 が自分ごときに魔法を使う気になったことに喜びを感じ・・・
「 グラスブ・ハート 」 という言葉で、視界が・・・、意しき・・・
**********
( ペストーニャ蘇生 ) ・・・わん。
で、クライム の意識が戻る???
目の前には、ラナー王女 が
しかし起き上がろうにも・・・
身体が全部溶けてしまったように動かない!
そして、気が付いてしまうのです!
ラナー王女 の背中に パタパタ と動く、
コウモリ🦇 のような 羽 が動いている・・・? そのことに!!!
そして、告げられる真実! ( ポチへの 優しい ウソ(笑) )
・ 貴方を生き返らせるために 魔導王に忠誠を誓った。
そして 悪魔のカラダ に変えられてしまったのよ。
・ 悪魔に寿命は無いので、一人で生き続けるのは辛いの。
だからクライムも私と同じように魔導王へ誓いを立てて
悪魔のカラダ に変えてもらい、ずっと一緒にいてね!
・・・そりゃぁ、イヤだぁ! とは言えない状況ですよねぇ~(笑)
部屋を出た先のソファーに アルベド が座っています。
そして、二つ目の 堕落の種子 を渡して、贄の準備 も出来ていると言います。
アインズ様が、あんな役まで演じたのだから 失望させない でね。。。 はっ 💦💦💦 ヤバ・・・
また、ワンちゃん は魔法で回復させれば
早く元通りになるけど、ラナー の希望通りにしないとも告げます。
※ ラナーは、動けないクライムを 甲斐甲斐しく世話したい…のです・・・ ゾッ(笑)
アルベド が去った後に ラナー が息を吐くシーンがありましたが、
この描写は、冷酷な行いをする 魔導国 は、ココまで来て 手の平返し をして
自分の希望を打ち壊す のでは?・・・ との可能性も想像していたのです(賢いだけに深読み)。
そして、安堵から 「 はっぁぁっ! 」 と息を吐くのでした(声優さんの演技、スゴイ!)
また、アニメではカットされていましたが
- 魔導王に弱み(クライムへの偽り)を晒し信用してもらうために、玉座の間で芝居を打ってもらったこと
- 計算外として、わざわざ魔導王自身がラナーのため、下らない芝居で道化役を演じたこと
- その道化役を演じたことを宰相・アルベドが不快に思っているので、今後も本気で役立たなくてはならなくなったこと
- 優秀な魔導王はそれまでも計算済みで、反対するアルベドを説得して登場したこと ※ いやぁ~、魔王プレイしたかっただけですけど・・・
それら、すべてを乗り越えて掴んだ 奇跡のような幸せ!
- 王国内では、その驚異的な知能で気味悪がられ、煙たがれていた
- 大好きな(ペットの)クライムとは、身分の差があり一緒に、堂々と戯べない
- あの日、取引を持ちかけてきた魔導国は、約束をすべて守り、受け入れてくれた
- この巣窟では、己の頭脳と思考を認め、期待し、活かしてくれる
- そして、誰憚ることなく大好きな(ペットの)クライムと睦合える
- それも、二人の終わりのない命と、絶対なる安全がココにはある!
それが解らないと、ただの頭脳狂人に映ってしまいますね。。。( 性格は別として・・・ )
だからこその、
ラナーの喜びの歌と舞い なのです!
書籍では、「 踊りたい 」 「 歌いたい 」
「 この歓喜を声に出したい 」 だけ、なのですが・・・
アニメ版では、実際に 「 踊り、歌わせて 」 しまいました!!!
その、アニメオリジナルも
約1分におよぶ、すべて書き下ろしのアニメーション
モーションキャプチャー を使った 動きがなめらかぁ~♬
CG の背景ともシッカリ相まって、実に贅沢に作られています。
すべてのカット画が異なる 一枚撮り ですよね。
それも、1秒に8枚の3コマ撮りではなくフルに近い滑らかな動き!
制作陣の気合 が、目いっぱい詰まっていましたね・・・(スゴイ!)
そして、第Ⅳ期の オープニング曲 が
実は、ラナーの曲 だった疑惑・・・!
冷めない夢ぇ~♬ この魔窟でペットと一緒に、永遠に・・・ですね。
途中、途中で視聴者へ 種明かし を
過去動画 で紹介していましたね。
アニメ初見組にとっては良い解説になっていたのでは・・・
**********
長くなったので、最後の続きと
劇場版・聖王国編 などについて
もう少しだけ、次回へ続きます。。。
みんなが書いた、楽しい「酒ブログ(叫ぶログ?)」をのぞいて見よう
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