オーバーロード - 周辺諸国 -
前回に続いて、今回もアニメ紹介の第2段 です。
我こそが アインズ・ウール・ゴウン 魔道王 である!
*********
今回は、物語に出てくる 主人公
(鈴木悟=モモンガ=アインズ・ウール・ゴウン)の
ナザリック地下大墳墓( 以下、ナザリック )の
周辺国家や集落? について、まとめたみたいと思います。
オーバーロードの物語を読み進めるなかで
その地理的世界観を国家単位で特色的に描き
その地域の人々の考え方を丁寧に描かれていることで
より物語の厚みが深まっていると思っています。。。。
ただし、アニメ版に出てくるだけでも
数多くの登場人物と地域が描かれていて
小説版も含めるとその全容を紹介するのは
とても無理なのでほんの一部だけになります。。。
書き出したら、キリがなく困っています。
この物語、まさに 「 沼 」 のごとき深さです・・・ 💦
深堀したい方は、コチラをご参照ください。
コチラにも詳しく、 オーバーロードwiki
*********
鈴木悟 が、異世界へ転移して間もないころ
現実社会※1では見たことのない美しい夜空を見て
モモンガ(鈴木悟)がつぶやいた 冗談まじりの一言・・・
「 世界征服 なんかも 面白い・・・ 」
コレが、ナザリック NPC 達の
共通のキーワード になってゆきます。。。
そして、NPC による調査の結果
ナザリック の周囲で存在が明らかになった
複数の 地域 や 国家 の征服へ向けて行動を起こします。
当初の目的は・・・
この異世界にいるかも知れない
ユグドラシル・プレーヤー および
かつての仲間たち の存在を探し出すことに。。。
モモンガ 自らも 名前を ギルド名であった
アインズ・ウール・ゴウン と名乗り
この異世界にその名前を知らせることにより
自身と同じように異世界転移をした者たちを探す。
また、アインズ 自身が「 漆黒の戦士・モモン 」
として変装し 冒険者 となって周辺諸国へ赴き情報収集を進める中
手始めとして、王国、リザードマン集落、帝国 へと次々に侵攻策を進めていきます。
*********
※1 : 現実社会
西暦2038年頃は、国家よりも一部の巨大複合企業が司法、立法、行政を掌握し実質的支配下にしている。
また、地球の自然環境も悪くなり一次産業は崩壊し農産物は枯渇して、荒廃した夜空に星は見えない世界になっていた・・・
*********
では、まず・・・
人間国家
リ・エスティーゼ王国(以下、王国)
国王(ランポッサ三世)が治める貴族国家。
近隣諸国最強の戦士(ガゼフ・ストロノーフ)がいるが、専業兵士はおらず(平民を徴兵)士気、練度ともに低い。
カルネ村
ナザリックの出現した場所の近郊、南西約10kmの位置にある王国の寒村。
アインズが最初に現地人の前に姿を現し、法国の兵士に虐殺されていたところを救った。
後にナザリックに従属する人間やゴブリン兵、ドワーフなどを住みつかせる。
エ・ランテル
カルネ村から一番近い、王国の直轄都市で三重の城壁に守られた城塞都市。
南東に広がるカッツェ平野が王国と帝国の最前線になっている。
帝国との戦での大虐殺後は、魔導国に割譲され同国の建国の地となる。
リ・エスティーゼ
王国の首都で王城がある。第3王女(ラナー)がキーパーソン(滅国の魔女)に・・・
冒険者組合がありアインズも情報収集のため「漆黒のモモン」として活動している。
また、裏社会を牛耳る 八本指 と呼ばれる組織があるが、真っ先にナザリックに従属させられている。
バハルス帝国(以下、帝国)
山脈及び大森林地帯を挟んだ王国の東に広がる隣国で、カッツェ平野で毎年小競り合いの戦をしている。
皇帝(ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス)は、無能な貴族を排し平民でも有能な者を取りたてて強国を目指している。
ナザリック の戦力、財力、美女(笑)などを垣間見て「人間国家が結束して当たらなければ滅ぼされる」と考え表面上の同盟を結ぶ。
王国 との合戦でアインズの力量を測ろうと「最初の一撃として最高の魔法を打ち込んでほしい」と提案するが・・・
結果、たった一つの魔法で王国兵 7万人以上が犠牲 になる。自国兵も精神不安定者続出・・・ 💦( アインズ大喜び )。
その後も、ジルクニフの「深読み」と「幸運」は続くことに・・・
スレイン法国(以下、法国)
600年前に現れた「 六大神 」と 呼ばれるユグドラシル・プレイヤー が作った人間至上主義の国。
近隣国家の中では最もユグドラシルの影響を受けていて、マジックアイテムも数多く残っているらしい。
また、六大神の子孫と思わしき、最強の人物(エルフとのハーフ?)等も存在している様子・・・。
法国 は、対魔同国のために 帝国 と接触したが、アインズの気まぐれ行動であっけなくご破算に・・・(笑)
ローブル聖王国(以下、聖王国)
聖王女(カルカ・ベサーレス)が治める人間至上主義の国家。
隣接するアベリオン丘陵の亜人から度々襲われ、城砦を築き守りを固めている。
劇場版「聖王国編」の舞台になり、ナザリックの マッチポンプ ※2 で悲惨なことに・・・
悪皇・ヤルダバオトが、突然多くの異なる亜人を統率し聖王国に攻撃を加えてきた。
亜人に国内を蹂躙され魔導国へ向かい「漆黒のモモン」に助けを求めるのだが・・・
ネイアちゃん頑張って! レメディオレス、正解だけど・・・糞パワハラ(笑)
*********
※ 2 : マッチポンプ
自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水をかけて消すと言う意味
偽善的な自作自演の手法・行為を意味する ( 同意語 : 自作自演、やらせ )
*********
亜人・異形種 の 国家・地域
蜥蜴人(リザードマン)の集落
近隣への侵略計画のテストにと、近隣にある湖に生息する亜人=リーザードマンを侵攻。
ナザリックの圧倒的な力を見せつけ「暴力によらない統治の実験」と称し配下にする。
死体蘇生の実験も・・・💦
アーグランド評議国
5匹~7匹?のドラゴンが評議員として支配している国。
王国の北西にあり、複数の亜人が暮らしていていて、冒険者も亜人が多いらしい。
最強の竜王であるツアー(ツァインドルクス=ヴァイシオン)も評議員の一員。
山小人(ドワーフ)の国
アゼルリシア山脈の内部に点在する都市にドワーフだけで営んでいる国。
アインズ が赴き、古代ルーン技術を復活しようとドワーフの工匠と同盟を提案する。
フェオ・ベルカナ(ドワーフが破棄した王都)
ドラーフを追いやった クアグア の一族が、霜の竜(フロストドラゴン)をバックに住みついている。
クアゴアとドラゴンも、ドワーフを援助するアインズ 一行に蹂躙され支配される。
後にクアグア族長の ぺ・リユロ は、境遇の似た バハルス帝国の皇帝・ジルクニフ と盟友になる。
アベリオン丘陵
オーク、ゴブリン、オーガ、ミノタウロス、スネークマン、アーマット、藍蛆(ゼルン)など多くの亜人・異形種が生息してる地域。
(アインズ配下の NPCの悪魔 デミウルゴス が演じる)魔皇・ヤルダバオト が、聖王国 の制圧の目的で全亜人を強制的に従属させている。
森妖精(エルフ)の国
帝国と国境を接し敵対している。
小説15巻は、ココが舞台らしい・・・楽しみデス!
マーレ:ねぇねぇお姉ちゃん、今度は出番があるとイイね。。。
アウラ:たぶんアインズ様がなんとかしてくれると思うんだぁ!
などなど、多くの国家や種族が存在し物語の展開を楽しませてくれます。
*********
しかしながら、物語が進むにつれて
コレは完璧に マッチポンプ と 騙されつつも
ナザリック のあまりの強大さになすすべもなくも
各国、各地域が飲み込まれていくさまが描かれて行きます。
以下、ネタバレを含みますので
知りたくない方は、スルーしてください。
*********
アインズ・ウール・ゴウン魔導国
帝国 との一戦で敗退した 王国 の一都市 エ・ランテル を中心に 魔導国 を建国する。
表向きに、冒険者・漆黒のモモン(=アインズ)を利用して、恐怖と暴力で支配しない人間を含めた多種族の国家として運営。
アニメ版 第4期 で アインズ は、皇帝 ジルクニフ に内緒で帝国の闘技場へ赴き 真なる冒険者 を募集するべく、チョット張り切る。その結果、深読みし過ぎのジルクニフ は計画を全て諦め 「帝国を属国 にしてくれ」 と頼みこむことに・・・(笑)
また 劇場版 では、先に述べたように 聖王国 の国土を マッチポンプ で蹂躙して裏から支配し、新興勢力(顔なし=ネイア)からも支持され親密な国家とになります。
後に 王国 は、魔導国から利用しようとしていたバカ貴族のせいでイチャモンを付けられ、国中全てを(本当の意味で) 壊滅 させられ灰燼に帰します。
*********
- おまけ -
第2期 アニメ・PV
知らしめろ! 知性を持つすべての者に・・・
次回は、チョットおいてから
オーバーロードでの魔法などの
能力についてまとめたいと思います。
| 固定リンク | 0
「アニメ・マンガ」カテゴリの記事
- 訃報「田中敦子」さん・・・😢(2024.08.25)
- 聖王国編:IMAX先行公開(2024.09.13)
コメント