備え・No.4(電源)
先日、
こんな記事がありました。。。
気象庁は、富士山の噴火想定火口が広範囲におよぶため
噴火の予兆があった時、レベル1からレベル2を飛ばして
すぐにレベル3(入山規制)に引き上げることにしたそうです。
そして、噴火の緊迫度により
レベル4(避難準備)やレベル5(避難)
と、段階的に引き上げてゆくとのことです。
********
さて、いつ起こるかわからない
でも、いつか起きる 災害時の備え として
まとめている 今回のこのシリーズ・・・
被災が発生してから3日間、支援の手が来ることを前提に
生き延びるのに必要なモノとして次の品々があげられています。
1. 飲食水
2. 食料
3. 照明器具
4. 情報収集ツール
5. 装備品
6. 貴重品
7. 医薬品・医療品
8. 衛生用品
9. 個人で必要なもの
10. その他
前々回、備え・No.2 では
1. 水 と 2. 食料
について検討してみました。。。
そして前回、備え・No.3 では
3. 照明器具 と 4. 情報収集ツール
について検討してみました。。。
********
今回は、前回紹介した電気製品の
電源の確保 について検討してみましょう。
電源と言って従来から
まず思いつくのが、乾電池 ですね。
懐中電灯 や ラジオ などに使用でき
手軽 かつ 長期 に保存できる優れモノです。
また、最近は
スマホ や PC、タブレット の普及に伴い
モバイルバッテリー も マスト・アイテムになっています。
3日間分程度の備えがあれば
当面は、困ることはないかと思います。
逆に言えば、最低限の予備は
「 無いと困る 」 ということですね。
********
情報ツール は
その前提として・・・
スマホ や PC などであれば
基地局が安定的に稼働していることや
WiFi 環境に損害が無いことが前提になります。
一方、ラジオ などの公共的な放送は
比較的に安定しているといわれています。
情報は正確で多角的なほうが
安心できますので、いつものスマホと
非常時にはラジオもあれば安心ですね。
********
最低限、3日間・・・
では、その後はどうでしょう・・・
我が家が住めなくなってしまえば
避難所へ行って食料や水の支援を受けたり
スマホの充電を交代でしたりとなりそうですね。
我が家が無事なケースも多いと思うし
プライベートに難がある避難所へは、
特にこのコロナ禍では行きたくないですね。
ただし、自宅では水・電気・ガスなどの
ライフラインは、復旧までに時間がかかるケースも
出てくることを覚悟しなければなりません。。。
東日本大震災 では 被災地域以外でも
計画停電 などという不安定な状態が続きました。
まず、ガスが供給されれば
コンロで調理ができ暖かいご飯を食べられます。
調理に関しては
カセットコンロやキャンプ用のコンロもありますね。
しかし、お風呂 や シャワー の給湯器は、
ガス があっても 電気 が無ければお湯が沸きません。
ファンヒーター などの暖房器具は、
灯油 があっれも 電気 が無ければ点きません・・・💦
そこで、役立つのが
非常用電源 ですね。
ガソリン で動く 発電機 は、
比較的安価で種類も多く重宝しそうですが・・・
ガソリン式エンジン発電機の 欠点 として、
自宅でガソリンを保管しなければなりません。
ガソリンの保管 は、
気温の変化が少ない冷暗所で 半年程度 といわれ
ガソリンが欲しいときにスタンドに長蛇の列が
出来てしまい緊急時の燃料としては不向きですね・・・💦
発電機には、ガソリン以外にも
プロパンガス や カセットボンベ で
エンジンを回して発電する製品もあるようです。
いざ、というときには
コチラのほうが安心できますが
お値段は、ガソリン式より割高のように感じます。
また、ボンベの保管期間は・・・
※ LPガスボンベ保安点検:6年に1度(10㎏以下・25L以下)
ということです。
非常時以外、めったに使わないと
もったいないような気がしますが
車キャンプをするような方に向いているのかな。
********
そこで、長時間安心して使える
もう一つの 非常用電源 が
ハイブリット車 や 蓄電池
などからの 電源バッテリー供給 です。
ただし、 自動車からの電源供給は
電圧の安定度などが良く場合もあるらしく
起動時の電力が大きい電気製品や
パソコンや精密機器など安定した電力が必要な
電気製品は正しく作動しない恐れがあるそうです 💦
そこで、供給電力を安定化できたり
クルマから充電しながら使える 蓄電池 は
起動時の大電力や安定した電力供給ができる製品もあるようで
計画停電でも供給時の間 や
車のシガーライター などからの充電、
さらには ソーラー太陽発電機 からの充電併用と
多様な形態に対応して重宝しそうです。。。
(でも1500W供給だと10数万円と高いですが・・・💦)
まあ、いっそのこと
ソーラー発電住宅にしてしまうという手もありますが
災害で壊れてしまうと悲しいし・・・
対費用効果という事ですかね・・・
********
たとえば、
AC100V/1500W程度まで使える電源があれば
電子レンジ や 電気調理器 など
暖かなご飯の幅も広がりますし・・・
給湯器への電源供給で
お風呂 や シャワー なども問題なく使えます。
そして、エアコン や
暖房器具 も使えて快適な生活に近づけますね。
冷蔵庫 も大丈夫となれば
食料の心配が少なくなるかも・・・
ということで
toto は、この組み合わせで
準備をすることにしました・・・💦
コスパも含めて
みなさんの出来る範囲でということで
あると便利なんですけどね・・・💦
| 固定リンク | 0
「* 災害 *」カテゴリの記事
- 地震だぁ・・・!(2024.01.02)
- 関東大震災 - 100年 -(2023.09.01)
- 天美 - 白天・生 -(2023.07.10)
- 奇跡のような・・・(2023.06.19)
- 爪痕・・・(2023.06.04)
コメント