備え・NO.３

今回は 「 備え 」 の ３回目です。

富士山は有史以来、噴火を繰り返し

　　直近の記録として1707年の「宝永噴火」があります。

この噴火は、12月16日に発生し

　　小康状態を挟んで16日間続いたとされています。

大規模噴火時の広域降灰対策について

―首都圏における降灰の影響と対策―
～富士山噴火をモデルケースに～ （報告） 【概要】

令和２年４月 中央防災会議 防災対策実行会議

大規模噴火時の広域降灰対策検討ＷＧ

http://www.bousai.go.jp/kazan/kouikikouhaiworking/pdf/kouhaigaiyou.pdf 

- 富士山の大規模噴火に伴う火山灰の影響 -
最悪の場合、7都県で鉄道や車の運行ができず、停電や断水が起き、インフラの機能停止状態に陥るという。長期化すれば社会的な混乱につながりかねず、政府による早急な対策が今後求められる。としている・・・

- 電力 -
降雨時0.3cm以上で碍子の絶縁低下による停電。数cm以上で火力発電所の吸気フィルタの交換頻度の増加等による発電量の低下。電力供給量の低下が著しく、必要な供給力が確保しきれない場合停電に至る。 

- 通信 -
利用者増による輻輳。降雨時に、基地局等の通信アンテナへ火山灰が付着すると通信阻害。停電エリアで非常用発電設備の燃料切れが生じると通信障害。 

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気象異常 や 地殻変動 など

　　　自然災害 が、常に心配な 日本列島 です。。。

そこで、最初の３日間

　　支援の手が来ることを前提に

　　　　生き延びるのに必要な品々として

　　　　　　次の品々があげられています・・・

1. 飲食水
2. 食料
3. 照明器具
4. 情報収集ツール
5. 装備品
6. 貴重品
7. 医薬品・医療品
8. 衛生用品
9. 個人で必要なもの
10. その他

前回、備え・No.2 では

　　1. 水 と 2. 食料 

　　　　について検討してみました。。。

＊＊＊＊＊＊＊＊

今回は、災害に備えるために

　　電気を使う品々について考えていきましょう。。。

　

  1. 飲食水
  2. 食料
  3. 照明器具
  4. 情報収集ツール
  5. 装備品
  6. 貴重品
  7. 医薬品・医療品
  8. 衛生用品
  9. 個人で必要なもの
10. その他

3. 照明器具

災害で電気が遮断され

　　　停電状態・・・

　　　　　　困りますねぇ～💦

んっ・・・？

懐中電灯や

　　最近では、LED の明るいランタンなどもあり

　　　　夜間の生活や避難する場面では欠かせませんね。

当然、必要な 電池 や

　　バッテリーの 予備 も定期的に確認しましょう。

バッテリーの予備は、

　　意外に落とし穴かもしれません・・・💦

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そして、電気でもう一つ

　　忘れてはいけないことに

　　　　避難時はブレーカーを落とす！

　　ということです。

なぜ？

　　って思う方もいると思いますが

　　　　これは、通電火災 を防ぐためです。

通電火災とは・・・

通電火災とは、停電が解消し、通電が再開された際に発生する火災のことです。水害による停電の場合、水が電気製品の内部に入っていると通電によりショートして発火する危険があります。また、傷んだ電気配線が発火するケースなどもあります。災害時の停電復旧後に住民が不在などの場合、初期消火や通報が遅れて火災が拡大する危険性があります。 

せっかく、助かった！

　　と思っても、これでは残念すぎますよね。。。

＊＊＊＊＊＊＊＊

4. 情報収集ツール

災害時の情報は、

　　ラジオから・・・

　　　　という方も多いと思いますが、

最近では、

　　スマホから・・・

　　　　という方が多いのではないかと思います。

スマホでラジオを聴くことのできる

　　「 radiko 」 などのアプリもいろいろとありますね。

https://app-liv.jp/hobbies/movies/1569/popular

まあ、公共電波を使うラジオは

　　より正確な情報を提供してくれるので安心ですよね。

　　　　ラジオのほうがバッテリーを気にしなくて済みそうですし・・・ 

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一方、スマホは SNS などで

　　必要な情報がすぐに届くというメリットは大きいですね。

しかし、SNS 上には

　　悪意の有無にかかわらず、

　　　デマ や 個人の感想・憶測 など

　　　　不確実な情報も多く含まれていることも忘れずに。

　　

また災害時にスマホは、キャリヤ（電気通信事業者）

　　各社によって災害時の対応は変わってくるようです。

まあ、各社いろいろと対策をすると思いますが

　　格安キャリヤは、まず期待できないと思います。。。

これは、格安キャリヤは

　　大手から余っている通信容量を安くまとめ買いしていて、

　　　　緊急時には、通信容量を分けてもらいにくくなるからです。

しかしその分、

　　月々の料金が安いわけですけどね・・・💦

悩ましい・・・

総務省がまとめた

　　 東日本大震災における情報通信の状況 

　　　　https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/pdf/n0010000.pdf

震災後10年で大手キャリア3社は、

　　順次、対策を進めているとは思いますが

　　　　それでも、アクセスが殺到すれば通信が切れる場合も考えられます。

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さて、ここで問題になってくるのが・・・

　　照明 も ラジオ や スマホ も

　　　　電源が無ければ、ただの物体・・・💦

電源の確保 が重要になってきます！

　　と、いうことで・・・

　　　　次回は、電源について考えてみたいと思います　（＾０＾）ｂ

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おまけ・・・

NHKスペシャル

もしも南海トラフ巨大地震が発生したら？シミュレーションCGとドラマで解説

テレビ愛媛【公式】

【特集】3 11から10年。南海トラフ地震はいつ来る？（※津波の映像を含みます）

いつ来るか、わからない💦

　　嫌ですねぇ・・・

可能な範囲での備えが

　　いるのかもしれません。。。

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