古墳なの?
古墳って・・・
遠くに行かないと見れないとか
厳重に管理されていて敷地に入れないとか
思っていますよね。
そして、そもそも
わざわざ古墳を見に行きたいって
思わない方が多いのでは・・・💦
toto も、そんな一人です。
でも、近所を散歩をしていたら
*** toto も歩けば、古墳にあたる(笑) ***
厚木市街から、国道246号のバイパスを
国道129号と別れて伊勢原方面へ、
小田急線と並行して走る区間が終わり
旧道と合流するところに洞門があります。
「 洞門 」ていうのは
片側が見通せるトンネルみたいな道です。
で、その国道246号の洞門の上に登ると
んっ?
これって、古墳なの???
地頭山古墳
それも、前方後円墳?
なんか、飛鳥時代の大豪族が埋葬されているとか??
まあ、
発掘後に埋め戻されて
立ち入り禁止になっていますが・・・
ちょっと調べると、
地元の厚木市内には、3基の前方後円墳 の存在が確認されているようです。
Wikipedia より抜粋
前方後円墳 (ぜんぽうこうえんふん)は、古墳の形式の1つ。円形の主丘に方形の突出部が接続する形式で、双丘の鍵穴形をなす。
主に日本列島で3世紀中頃から7世紀初頭頃(畿内大王墓は6世紀中頃まで)にかけて築造され、日本列島の代表的な古墳形式として知られる。
日本列島に広く分布し、その数は約4,800基、あるいは約5,200基ともいわれる。
では、ついでに他の 2か所もめぐってみましょう!
でも、
ここで、ちょっと腹ごしらえ(笑)
国道沿いのラーメン屋さん
にぼし系の旨味ラーメンでした(笑)
ごちそうさまです v(^▽^)
防災の丘公園
ここは、現在も隣接している
東京農業大学の実習キャンパスの敷地だったところ。
さらに、第二次世界大戦中は
高射砲の砲台 が設置されていたようです。
だから、名前も
ホウダイヤマ古墳・・・
砲台を設置した際に
だいぶ、削られてしまったようですが
遺構が見つかっているようです。
現在は、公園として整備され
また、災害時の備蓄品などが保管されているようです。
だから、防災の丘 なのです。
実に、眺めがいいデス
水場やグラウンド、遊具なども整備され
親子ずれなどが遊びに来ているスポットになっています。
この日の散歩は、ここで終了。。。
後日、
最後、第3の前方後円墳をウォッチング!
愛甲大塚古墳
ここも、立ち入りはできません。
しかし、わずかに形跡は残っていますが
駅近なので宅地化が進み、風前の灯火状態 💦
裏側の山肌は、
削られて宅地になっていました。
ということで、
厚木市内に現存する3基の前方後円墳の特徴は
- 規模は、10~20 × 20~50m程度
- 小高い崖沿いにある(大地の縁)
- 誰の墳墓かは不明(当時の権力者)
- 保存状態は、ちょっと可哀そうな状態 💦
自分の、身近にもこんな歴史があったんですね。
お散歩も、ちょっとした勉強つながりました v(^O^)
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