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2019年8月24日 (土)

新政 陽乃鳥 2017

 

秋田県秋田市にある 新政酒造の

 

貴醸酒  陽乃鳥(ヒノトリ)

 

Dsc_2119

 

貴醸酒 とは、お酒の醸造(三段仕込みの三段目・留添)時に、普通は「蒸米」と「水」を加えるのところ、「水」の代わりに「お酒」を使うんです。

 

なんとも、贅沢な造り方ですね!

 

でも、単純に考えても仕込み中にアルコール濃度が上がってしまうので、酵母くんのストレスは半端ないでしょうし、モロミの管理なんかもう大変そうです(あくまでも、toto の想像です・汗)

 

誰が、この造り方をはじめたのかは知りませんが、変態醸造家(褒め言葉)が、いたんですねぇ!

 

Wikipedia によれば、

貴醸酒は、国立醸造試験所が、貴醸酒は、国立醸造試験所が、国賓の晩餐会にフランス産のワインやシャンパンが使われるのを見て、「このような場面に合う高級な日本酒として、酒で仕込んだ酒を作る」というコンセプトのもと開発したものであるが、結果的には平安時代の古文書『延喜式』(927年)に記されている宮内省造酒司による古代酒の製法「しおり」と近いものとなっている

     とのことです。

 

また、引用元の「食と容器」2014 VOL. 55 NO. 7 では、

貴醸酒とは、(昭和48年に)国税庁 醸造試験所(現在は 独法酒類総合研究 所)で開発された (中略) 平安時代の延喜式(927年)に記載されている,酒で酒を仕込む「御酒」や 紹興酒の一種で,元紅酒のもろみに元紅 酒を添加して造る「善醸酒」や槽焼(粕取り焼酎)を添加して造る「香雪酒」の 製造法を参考にしたように記載され ているが,開発時はこれらを採用したわ けではなく,結果的にそうなったという ことである。

  ということらしいです。 勉強になるなぁ~

 

Dsc_2122

 

味わいは、やはり甘いです(笑)

酵母くんが頑張っても通常の造りに比べて発酵は充分に進まなそうですからね。

 

しかし、そこは酒質設計のプロ!

上手いこと酸味成分が出るようにしているんですね。

 だから、酸っぱさもシッカリ入っています。

 

故に、甘・酸っぱい & 濃い  ⇒  しっかり旨い!

 

Dsc_2123

 

この「陽乃鳥」 のネーミング、

登録商標の関係で、一時期は「茜孔雀」として出されていました。

そのタイミングで、ラベルのイラストが旧バージョンから現行バージョンに変わっています。

Dsc_2120

Photo_20190824165201   旧バージョン

 

Dsc_2124

アルコール分 : 15度

精米歩合   : 麹米 50%

         掛米 60%

原料米    : 美山錦 100%

原料米収穫地 : 秋田市河辺地区

4GB(720ml) 1,760円 税別

 

Photo_20190824172801

 

今年、「陽乃鳥」十周年記念酒 Love for the Phoenix も発売されたようです。

 

 

ちなみに、9年前の toto 記事を発見

新生・新政を紹介3回シリーズ 1回目 「新政 壱・2・3」

新生・新政を紹介3回シリーズ 2回目 「新政 1・弐・3」 

新生・新政を紹介3回シリーズ 3回目 「新政 1・2・参」

 

 

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