ブラ・川越
先日、川越にふらっと行ってきました。
数日後に、ブラタモリで川越が放映されていました。
全国に小京都といわれる地域は、たくさんありますが
何故か小江戸(こえど)といわれるのは、ここ川越だけです。
西武新宿駅から特急レッドアローに乗って本川越駅まで約50分
道路沿いに黒壁の土蔵の街並みが観られます。
江戸時代~明治初頭までの江戸も同じような街並みだったそうです。
明治時代に川越で大火があり、街の復興のため
東京から蔵大工を呼んで商家を建て直したので
当時の江戸の街並みが川越にそのまま今まで残された、ということです。
これが小江戸といわれる由縁ですね。
有名な鐘突き時計台
ここの隣のダンゴ屋さん
おじいちゃんが一本一本炭火で焼いて美味しいかったです。
一本60円
しばらく歩いて向った先は、川越城址にある本丸御殿
川越城は平城で天守閣はなかったのですが
三層造りの隅櫓は、ずいぶんと立派だったようです。
そして喜多院
ここには徳川家康の棺が駿府から日光へ運ばれる途中に法要が営まれたこともあり、徳川家とは関係深い寺だそうです。
火事で寺が山門意外すべて焼失したおりには、三代将軍の徳川家光が江戸城内にあった自分が生れ、また乳母の春日の局の部屋がある建物を移築し寄進したそうです。
この建物は今でもそのままで現存して見学してきました。
江戸城にあったらとっくに無くなっていたでしょう。
こんな逸話も、この川越が小江戸といわれる由縁の一つなんでしょう。
こちらは、仙波東照宮
そう、日光の東照宮の分社なんです。
規模を日光と比べてはいけませんが、これも徳川様の寄進ですね。
酒蔵探し
さて、ようやく地酒・日本酒の話です (*´v゚*)ゞ
ここ川越の地酒は「鏡山(かがみやま)」です。
駅近には、元々蔵だった建物を改装してレストランや観光ショツプになっています。
では、今はどこに…
地図で調べて向うと、何故か醤油蔵になっていました。おや?
醤油蔵併設のショツプに入ると、醤油関連の商品と並んで
「鏡山」が数品種売られています。
店員さんに話を聞くと、この醤油蔵の直ぐ裏手が鏡山の蔵になっているので、一緒に商品として扱っているそうです。
蔵見学はおこなっていないそうです。
残念ながら、お土産に4GBを買って
手前の木壁の醤油蔵の奥の酒蔵らしき建物を写真に撮っておしまい。
小江戸鏡山酒造
純米おりがらみ
鏡山は、もう少し香りが高いイメージだったのですが
純米だからなのか、穏やかな香りですね。
甘味が多くのこつているタイプでした。
この蔵は、地ビールも造っていますね。
神奈川でも取り扱っている店が結構ある有名な地ビール
「 COEDO BEER 」
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コメント
川越の街は私も好きですよ
でもね!休日に行くと混んでて混んでて
蔵の通りなんか歩くのも大変ですね
(車は渋滞ですし)
ブログお写真通りまわると6キロ位は歩いたのかな お疲れ様です
蔵跡の蔵里の中にある鏡山さんのショップがありKOEDOビールやお酒、味わえるところがあります わたしは良く利用させて頂いてます
投稿: へーすけ | 2015年7月 4日 (土) 08時34分
へーすけさん
行ったのは平日だったので、カミさんとのんびりブラ散歩でした。
祭りでは、立派な山車が出るようなので、再訪したいなと思いました。
次は蔵里でコエドビールですね
投稿: toto | 2015年7月 4日 (土) 13時20分