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2011年1月23日 (日)

埼玉の地酒(神亀)

先日、またまたカミさんと プチ・ドライブ 

厚木市の山側、飯山にある「長谷寺」に行ってきました。

0 神奈川でも「長谷寺」というと、鎌倉にある紅葉やお花で有名なお寺さんがありますね。

1_2 ここ厚木の「長谷寺」も鎌倉の「長谷寺」と同じ坂東三十三箇所になっているそうで、建立もほぼ同時期の8世紀前半ごろ、そしてご本尊も同じ十一面観音さまです。

別名「飯山観音」と呼ばれ、春になると境内に植えられた桜が有名な観光スポットにもなっていますよ。

ほかにも、湯量はあまり多くないものの、天然温泉も湧き出ていて癒しスポットにもなっています(超アルカリ泉らしい)。

01_3 10_233

この「飯山観音」、境内には三十三体の観音様がいらっしゃいます。

一体一体、お顔立ちやお姿勢が個性的ですね。

緑豊かな境内も癒し空間になっています。

カミさんは「パワー・スポットみたい、癒される~」と言っていました。

Photo_2

そして、家に帰ってtoto の癒し酒(にごり酒)で一杯・・・

埼玉の地酒「神亀・純米活性にごり酒」です。

2 蔵元は、神亀酒造株式会社で蓮田市にあります。

創業は嘉永元年(1848年)で、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に神の使いである亀が棲んでいたという伝承が「神亀」の由来だそうです。

酒質をできるかぎり、自然に近いかたちであることを基本として、今から20年以上前の昭和62年度から全量純米酒だけを醸しています。

Photo 通常の「神亀」は2年以上熟成してから出荷されますが、今回のお酒は毎年この時期だけに出回る新酒・生の活性にごり酒です。

お米は、山田錦を60%精米で使用、アルコール度17.9%以下、日本酒度 +5~6、酸度 1.6~1.7、自家酵母を使っています。

1 栓を切ると、瓶内に勢いよく泡が上がってきて、すかさず栓を締めなおします。

なかなかの元気者です!瓶の中で下のにごりの部分が泡をからめてポコポコと湧いてきます。

栓の緩め具合を調節しながら、10分ほどで開栓成功 v(^▽^;)イエィ!

少し大きめのぐい呑みに注いでいただきます。

ジュワジュワの泡とキレの良い飲み口、あとからじんわりと旨味が広がります。

これまた、グイグイとすすんでしまいますね。

残りは、2日ほど冷蔵庫に置いて、炭酸が抜けかけてからお燗にしてみます。

少し炭酸が残ってピリピリとした舌さわりで、基本は変わりませんが旨味がさらに増して美味しいですね。

お値段は、4GB(720ml)が1,735円です。

いや~、癒されました v(^▽^*)

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コメント

毎度!
うらやまし~い!!
神亀の新酒なんて飲んだことないです。
大阪じゃ手にはいらないんだろうなぁ・・。

私もここ最近は神亀の燗ばかりのんでます!
濃厚な米の味がいいですね~。

投稿: 酒恋倭人 | 2011年1月24日 (月) 22時44分

酒恋さん
 神亀を扱っている酒屋さんであれば
 たぶん注文を入れられるような気がします
 神亀のがっつり感は少ないですが
 コレはコレで美味しかったですよ。

投稿: toto | 2011年1月24日 (月) 23時53分

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