ふくしま美酒体験
JIZAKE FESTIVAL
平成21年8月28日(金)残り少ない夏の一夜を、素敵な福島の美酒と共に・・・
地酒フェスティバル・ふくしま美酒体験へ行ってきました v(^▽^*)
地下鉄の乃木坂駅から東京ミッドタウンにある会場の「ザ・リッツ カールトン東京」へ向かいます。
存在感のある建物ですね。エントランスもとても都会的でモダンな感じです (∂o∂)ホヨー
まっ、ココは田舎者は、田舎者らしく受付のお嬢さんにしっかりと聞いてみましょう (´▽`;)ゝドコカナー
建物全体からすると、すごく質素な入り口です。でも上品ですね。
迷子?!
入り口を入ってからも、こじんまりとした廊下が続いていてフロントらしきエリアがありません ('◇'*)ドコ?
しばらく進むと、エスカレーターが現れて階下に下ります。 そこでやっと、ホテルマンがいる車寄せらしき入り口に到着。 ドアボーイさんに伺うと、ココが正面入口になるそうです。 そして、フロントは45階?!
高速エレベーターであっという間に到着します。 45階の高層フロントで会場を尋ねると「一度、1階まで降りて、通常のエレベーターに乗り換えて2階になります。」とのこと。
振り出しに戻る・・・ (-_-)ゞ゛ウーム 美味しい酒のためなら、苦難を乗り越えねば・・・!
受付 & 待機
到着しました! 苦節・十数分間、やっとの思いで「ふくしま美酒体験会場」にたどり着くことが出来ました (ToT)>゛アッタヨ
お待ちの参加者さんも十数人いらっしゃっています。 受付開始まで、もうしばらく時間があるということなので、クロークにカバンを預けて付近を探査することにしましょう。
1階下ったフロアには、小さめの会議室らしき入り口がいくつかあります。 壁にはモダンな絵が飾られていて、サイドデスクに置かれた壺やピアノなども置いてあり、ここからはさすがに一流ホテルの重厚な雰囲気がヒシヒシと伝わってきますね。
脇にある、ふかふかの長椅子で暫し休憩して会場受付に戻ります。
オープニング前
受付に戻ると、すでに始まっていまたので toto も受付を済ませ、皆さんとそのまま会場に通されます。 オープニングまでの間は、好きな蔵元さんのお酒を楽しめるようになっているようです。
それにしても、豪華な会場ですね 「(´∇`*)サスガー
toto は、はじめに「奈良萬」の夢心酒造さんのブースで東海林社長にご挨拶、今日はいつもにもましてさっぱりとした髪型です。 有楽町の会以来ですね、あのときに「参加者さんの雰囲気も変わるし、値段だけのことはありますよ」と云われてその気になって参加したtotoです。 非売品の純米大吟醸の「おりがらみ」や「斗瓶囲い」をいただきました u (▽⌒) オイシー
次に向かったのが中央ブースのほぼ裏側に陣取っている、国権酒造さんです。 次期蔵元の細井信浩氏とお話をさせていただきながら、一押しの香り控えめ「味吟醸」の純米大吟醸「一吉」や華やかな「香吟醸」の国権・純米大吟醸、そして山廃仕込の純米・にごり酒などを味合わせていただきます。 細井氏、とてもにこやかです 手に持っているのは、福島県産の酒米「夢の香(ゆめのかおり)」で仕込んだ特別純米酒です。 コストパフォーマンスにすぐれて、とても美味しいお酒です。
味吟醸の「一吉」は3年ほど熟成してから出荷するそうで、旨味たっぷりタイプです。 食事の味を損なうことなく食中酒として、お料理とお酒が相乗効果でよりおいしく楽しめそうです。
「今日は、地元ふくしまの食材も使ったお料理も大変美味しいそうですよ。楽しんでいってくださいね。」とうれしいお言葉、感謝です。
再会
そんな話をしていると、国権のブースに乱入者が・・・!Σ( ̄ロ ̄lll) いえいえ、先日の岐阜県のお酒イベント「岐阜の地酒に酔うin東京2009」でお知り合いになれた、人気ブログ「マイ日本酒探し」の Qchanpapaさんとコメンターの Uさんです ヽ(´▽` )ノ ドモッ
先日は、良い情報ありがとうございました。って、 えっ!ふむふむ、へー!なるほど!
と、今日も良い情報をいただきました。ありがとうございます。 さすが情報通ですね ヽ(▽⌒)スゴーイ
その内容は、次回(たぶん今週中に)、toto のブログでもご紹介します。
毎年、参加したくても諸事情で諦めていた会、「チケットも取れそうだったら都合つけますよ」と Uさん、優しいです。 ありがとうございます 人(^◇^ ;) ゼヒトモお願い
先日の岐阜のイベントもそうだったのですが、やはりこのくらいの入場者数でないと、ゆっくりと蔵元さんとお話も出来ないですよね d(^ー゜) グッ
そんなお話をお二人と話していると、もう一方お知り合いの方もご紹介いただけました(ゴメンナサイ、お名前が思い出せません。アルコール性健忘症の totoをお許しください)。
オープニング
しばらくすると、司会の方から挨拶がありいよいよオープニングです。 先ず、福島県酒造組合の唐橋幸市郎理事長からのご挨拶があり、代議士さんの挨拶、そして料理長から今日の食材と料理について(長々と、失礼)説明いただきました。 そして、乾杯の発声とともに皆さんそれぞれお気に入りのブースへ向かい蔵元さんとの楽しい語らいと美酒を堪能されます。
それにしても、たくさんの蔵元さんが参加しています。 今回参加された蔵元の数は33蔵です。 そして、組合のパンフレットによると、福島県内には72の蔵元があるそうです。 さすが、日本酒大国ですね。
そして先ほども触れましたが、参加者を200名ぐらいに限定していることで、ゆったりとしています。 お料理も期待できそう~ ♪
さて・・・
では、いろんな蔵のお酒を楽しんじゃいましょう!
以前にあった「浮世絵のラベル」でこの銘柄を覚えている方もいると思いますが、実はすでに廃業されているそうです。
その後、お写真の左側の宮森氏のお父様が「写楽」の名前を引き継いだそうです。
この新生「写楽」、純愛仕込と銘打って純米と純米吟醸の2タイプで展開しているそうです。 お写真の右側は、製造部の山口氏です。
そのおとなりのブースは、「会津娘」を醸す高橋庄作酒造店です。 地元、会津産の五百万石で造った芳醇純米酒と特別純米「無為信」どちらもふくらみがあっていいですね~。 高橋恒氏格闘家の様に引き締まった印象でかっこいいです。
今回の会では、このように若い蔵人や次期当主の方々が多く参加されていて、福島の地酒の明るい未来を予感させてくれていました。
その後、数蔵を周ってとても楽しませていただきました。 どこの蔵もしっかりとした実力がありさすがのおいしいです~ u (▽⌒) ウマーィ!
そういえば、今日は美味しいお料理もあったんですね。 まだ、酔っ払う前にと思い壁際に設置されたテーブルに乗ったお料理を数点いただきます。
確かに美味しいです~。 と、珍しく料理をパクついていると Uさんが来て、大七の方をご紹介くださるとのこと、ありがたく後に付いて大七のブースへ向かいます。
さすが、大七さんのブースには数名の蔵の方が対応されています。 そして Uさんから、営業グループの副部長 鈴木隆氏をご紹介いただきました (⌒・⌒)ゞ ハジメマシテ
生もと造りの現場は非公開のなで見ることは出来ないようですが、今度是非みんなで大七蔵元ツアーを企画しましょうなんて話で盛り上がりました。
新たな出会い
やはり、酒好きは会い通じるところがあるのですね。会場のあちこちで、楽しげに話されている方をお見受けします。
toto も何人かの方とお話させていただき、楽しい時間をすごさせていただきました。
そんなお一人「キョウコさま」から、先日メールまでいただきました。ありがとうございます。 キョウコさまは、酒米を自分達で手づくりをする 「僕らの酒」 というプロジェクト http://seishorakuza.jp/myinaka/に参加しているそうです。 ご苦労も多いでしょうが、やりがいのあるプロジェクトですね~。 楽しそう! また、どこかの会でご一緒できることを楽しみにしています v(^▽^*)
酔っ払っても巡る
最近、チョットお疲れ気味のtoto すぐに酔ってしまいますが、美味しいお酒ばかりで一つの蔵でいろいろと飲み比べてしまいピッチの早さも手伝って、会もまだ中盤なのにだいぶ出来あがってきました ....~~((((* ̄ー ̄))ノ ヒック
「会津ほまれ」を醸す、ほまれ酒造のブースです。
旨味が凝縮されていて、美味しいですね~
お写真は、唐沢裕幸副社長ご夫妻です。もしかして、開会のご挨拶をいただいた理事長の息子さん? 奥様も美人ですね~! 酔っぱらいでゴメンなさい あっ!うしろに写っているのは・・・
後半は、かなり記憶が曖昧になっていた・・・ いえ、はっきり言って覚えていません (>_<) アチャー
お見送り
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、お開きの時間になります。
帰りがけには、ミス・ライシーホワイト(お米の白?)からお土産までいただきました。 酔っ払っていたはずなのに、ナゼかこの写真だけはブレていません。
笑顔の素適なミス・ライシーホワイトのキュートさに、おやじtotoの目も覚めたようです (=´∇`=) ラブリー❤
この会は、県もかなり力をいれてサポートしているようで、農林水産部や観光交流局などの方も見えてバックアップをされていました。
お土産袋の中には、300mlの吟醸酒と美味しいお米「氏郷」、レトルトパック米そして各種パンフレットが入っていました。 たのしみ~!
各蔵元さまそして酒造組合をはじめとするスタッフの方々、本当に楽しい会でした。 ありがとうございます。 来年はしっかりと体調を整えて、是非再挑戦させて下さいね。
帰りの小旅行
東京メトロの乃木坂駅からは、ちょうど小田急線へ直接乗り入れている電車に乗ることが出来ました。 そして、シートも空いていたので座ってしばらく、熟睡ターイム! ( ̄Q ̄) Z z z 。。
ただ、この電車の行き先が・・・同じ小田急でも路線が違う「唐木田行き」だったのです。 目覚めた時は、しっかりと多摩の地、終点の唐木田駅です (→o←)ゞ アチャー
新百合ヶ丘駅まで戻ってきて、小田原方面へ乗り換えたとことまでは良かったのですが
今度乗った電車は、各駅停車・伊勢原行き・・・ いやな予感がするも、熟睡ターイム! ( ̄Q ̄)Z z z 。。
見事、予想通り終点・伊勢原駅までオーバーラン! そろそろ、終電の時刻になるので折り返しは座らずにガマン! 何とか、最寄り駅まで帰着できました ε~( ̄、 ̄#)ゞ フー
小田急さん片道料金でいっぱい乗っちゃって、ゴメンね・ゴメンね~!
toto 情報が参考になったら、ポチッと応援願います。 ↓↓↓ ランキングに参加しています。 みんなが書いた、楽しい「酒ブログ」がてんこもり ヽ(▽⌒)
| 固定リンク | 0
「福島」カテゴリの記事
- 春酒⑥・おだやか - うすにごり -(2024.03.22)
- 奈良萬 - おりがらみ -(2024.02.04)
- しぜんしゅ - にごり めろん 3.33 -(2023.10.08)
- にいだしぜんしゅ - 生酛にごり -(2023.06.26)
- - 限定・奈良萬 - 飲みくらべ(2023.05.20)
「イベント」カテゴリの記事
- 札幌 - 雪まつり -(2024.02.03)
- NEX_FEST 参戦記!(2023.11.05)
- 10月1日は 🍶 日本酒の日!(2023.10.01)
- 祝・45周年(2023.06.25)
- 梅まつり - 偕楽園 -(2023.03.06)
コメント
素晴らしい出会いと美味しいお酒!
totoさん幸せですね\(^o^)/
帰路は大変でしたネ(>_<)
でも電車で帰れる所が、さすがtotoさん!
投稿: TAKA | 2009年9月 6日 (日) 16時17分
はいTAKAさん、存分に楽しんできました o(^▽^)o
でも、近頃すぐに酔っ払ってしまうので
休肝日をしっかりと取ることにします (´▽`;)ゝ
投稿: toto | 2009年9月 6日 (日) 18時42分
毎度!
リッチな場所で素晴らしい酒の会!
羨ましい~!!
さすがは福島ですね。
そうそうたる蔵元さんです。
これだけの蔵元さんが来てたらさすがに飲みすぎてしまいますね。
帰りの電車、私も同じような経験を繰り返しています・・・。
ほんと、最終電車があってよかったね!
投稿: 酒恋倭人 | 2009年9月 7日 (月) 20時32分
酒恋倭人さん
どの蔵もおいしくペース配分出来ないで
飲み過ぎてしまいました _(^^;)ゞ
参加蔵の半分も回れなかったと思います
(記憶上は・・・(^o^;)タブン)。
中途半端な田舎暮らしなので
終電を逃すとかなり懐にキツイです。
なかなか教訓が身に付かないんですよ (>o<;)コレモタノシカラズヤ
投稿: toto | 2009年9月 8日 (火) 07時24分
先日、福島の酒の会で、Qchanpapaさん、Uさんと共にご紹介いただいた者です。お名前を伺った時にはぴっくりいたしました。というのも、お気に入りに登録して、よく拝見しているブログを」書かれていたtotoさんだったからです。あの後は、大変な思いをして帰られたのですね。私のほうは、Qchanpapaさん、Uさん他2名と池袋にある行きつけの酒菜家さんで11時半ころまで延長戦でした。そこには本州一の土居杜氏を囲んで友人たち数人が既にできあがっていました。何人かは2時~3時頃まで延長戦を戦ったようです。今度、お会いできるのは福井の会でしょうか。楽しみにしております。
投稿: 水酒案内人 | 2009年9月12日 (土) 13時19分
水酒案内人さま
コメントありがとうございます。
お名前を忘れてしまい、申し訳ございません m(TOT)m
アルコール性健忘症というか、ただの記憶障害ですね!
いつも応援していただき、本当にありがとうございます。
少しでも、日本酒を楽しんでいただける方が増えて
もらえるといいな~と付け始めたブログですが
本当に多くの酒好きさん達とお知り合いになれ感謝しています。
皆さん、あの後もご一緒にお酒を楽しまれたのですね。
水酒案内人さまとの再会を楽しみにしています ヽ(▽⌒)
投稿: toto | 2009年9月12日 (土) 18時39分