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2009年4月17日 (金)

第15回 地酒蔵元会の試飲会

いってきました v(^▽^*)

Photo

地酒蔵元会の第15回の試飲会が、東京の日本橋にある地酒蔵元会の事務局(K&K国分株式会社)で開催されました。

今回参加された蔵元は、

  • 北海道  男山      : 男山
  • 青森   六花酒造   : じょっぱり
  • 秋田   秋田酒類製造: 高清水
  • 福島   名倉山酒造 : 名倉山
  • 東京   JFLA酒販    : 加賀の井など
  • 新潟   白瀧酒造   : 上善水如
  • 新潟   新潟銘醸   : 長者盛
  • 新潟   大洋酒造   : 大洋盛 
  • 石川   鹿野酒造   : 常きげん
  • 石川   福光屋    : 福正宗
  • 岐阜   古田酒造   : 雪中寒梅
  • 岐阜   千代菊    : 千代菊
  • 京都   玉之光酒造 : 玉乃光
  • 高知   司牡丹酒造 : 司牡丹
  • 大分   萱島酒造   : 西の関

          の15蔵です。

Photo_5

ここからスタート

先ず向かったのは、あの農口杜氏が山廃で醸す「常きげん」の鹿野酒造さんです。

下原営業部長さまに「山廃純米酒」などをいただきながら、いろいろとお話をうかがいました。

農口杜氏の下で2年間ほど修行された横坂氏は、自分で育てた稲穂からお酒を醸す夢を実現させるべく、千葉県に移り住まれているそうです。

Zero お隣は

金沢の福光屋さんです。加賀鳶や黒帯がメジャーな銘柄ですが、福光屋といえばやはりコレ「福正宗」! 

今回は、糖類ゼロで日本酒度+12の超辛口純米酒「ZERO辛(KARA)の初披露です。

角間東京支店長にお話をうかがうと「伝統の技と先端技術を駆使した製法により、糖類ゼロを実現させた」そうです。また「糖類はゼロなのですが、糖質は含まれており旨味のバランスをとりつつ、すっきりとした味わいを目指した」そうです。

ラベルは、「0」を強調したシャープなイメージ(なんとなく某・発泡酒にも感じが・・・) そして、お値段も大変リーズナブル(1SB:1,764円、4GB:924円) (゜▽゜;)ヤルモンダ

次は雪中寒梅 の古田酒造さんです。

Photo_3今回は、全量麹米を使用している純米酒「雪中寒梅 Asp」や三年古酒の「不老蔵」など特徴のあるラインナップです。

ちなみに「Asp」は、麹菌の学名:Aspergillus oryzae から付けられているそうです。

また「不老蔵」のネーミングは、蔵にありどんな干ばつでも常に清水を湛えているという井戸「不老の井」から名づけられたそうです。縁起も大変良いですよね。

.

吉田竜悟専務、いい笑顔です ヽ(^▽^)

京都の

Photo_6玉乃光では通常のルートでは出荷しない無濾過・純米吟醸「なまざけ・玉乃光」をいただきました。

やはり大店だけあって流通も複雑になるでしょうし、直送をメインにしないと生酒の酒質を管理するのは難しいようです。

また、季節限定の「備前雄町ぷれみあむ・春しぼり」は、まさに花見にもってこいというようなパッケージとラベルですね  d(^ー゜)グッ

坂本営業課長、男前です キャー(≧∇≦)カックイィー

そして、例のパック入り純米吟醸酒に関して toto からも一つアイデアをお伝えしましたが、いかがでしょうか?

うれしい再会

そんな中、会も中盤に差しかかった頃に前回の試飲会でお会いした松本さまに再会することができました。

ご一緒に試飲もさせていただき、いろいろとお話もうかがえてありがとうございます。 お近くにお住まいとのこと都会人でいらっしゃる (´▽`;)ゝウラヤマシィ

松本女史は、サンシンさんのコーナーで、錫製のチロリでの味わいの違いに大変感動されていました。

まだまだ、つづく

後半は、調子に乗ってしまい写真なしです ((+_+))スイマセン

新潟の 大洋盛 さんは、数年前から杜氏自ら作付したお米をはじめ、地元のお米を100%使用して「本当の意味でも地酒蔵に成れました思っていますと」誇らしげに語られていました。その分ご苦労も多いようですが頑張っています。

新潟でも100を超える酒蔵が、個性をもって酒蔵同士がお互いに協力しながらも切磋琢磨して 新しい越後酒 を醸す活動が盛んになっているそうです。

そしてこちらも新潟から参加の白瀧酒造さん、今年からメイン銘柄の「上善水如」は、ボトルのデザインを一新して発売初期と同じように純米酒のみに切り替えたそうです。そして「熟成」「純米大吟醸」バージョンなどのバリエーションも豊富になり進化をし続けています。

味のコラボレーション

他にも、男山、西の関、じょっぱり、名倉山、千代菊、加賀の井、長者盛 などすべての蔵元さまに立ち寄らせていただき、ご当地の美味しい酒のアテを持ち寄って楽しませていただきました。

やはり、地酒と地の味わいのコラボレーションは見事にマッチしていて日本の味わい、食文化の深さを存分に堪能させていただきました o(^▽^)o 感謝!

また、会いましょう!

そのあとも、司牡丹さんでは、麹菌に続いて今年からは種籾も宇宙帰りの「純米吟醸・宇宙酒」をいただき、また来月別の試飲会での再会をお約束して会場を後にしました。

今回参加させていただいたこの会で、各蔵元さんのいろいろな形でのアイディア努力チャレンジなどがヒシヒシと伝わってきました。 

とてもいい刺激を感じることが出来て大変有意義な会に参加させていただきました。

K&K国分株式会社をはじめ、地酒蔵元会の関係者の皆様、本当にありがとうございます \(⌒◇⌒)マタキマース

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