岡山の地酒(嘉美心)
にごり酒が続きましたので、本日はにごっていない「しぼり立て」です v(^▽^*)
岡山の地酒「嘉美心(かみこころ)・冬の月」純米吟醸・無濾過生酒 です。
蔵元は、嘉美心酒造株式会社 http://www.kamikokoro.co.jp/ で浅口市にあります。
JR 山陽本線の「鴨方駅」から車で10分ほど、瀬戸内海の水島灘にに面しています。
創業は大正2年(1913年)と酒蔵としては比較的若く、酒銘は「身も心も清らかにして御酒を醸したい」との願いから、神様の心「神心(かみこころ)」と同音の「嘉美心」になったそうです。
「作る者もまた消費者である」という原点に立って酒造り。「米旨口」を一貫して守り、米をたっぷり使ったやや甘口の旨口酒を醸し出す蔵として知られています。
この「冬の月」は、毎年年末に一度だけ限定(ほとんどが予約)で蔵出しされる「しぼり立て」で、うすにごりの「あらばしり」バージョン もあります。
お米は、岡山県産の日本晴を58%精米で使用しています。アルコール度は16-17%、日本酒度-4、酸度1.5で白桃酵母を使用しています。
上立ち香は、いかにもしぼり立ての甘酸っぱい香りが広がり、口に含んでもそのまま蜜の入ったリンゴのように爽やかな甘酸っぱい味と弱い炭酸のぷちぴち感です u (▽⌒) オイシー
お燗にすると、酸が強くなりバランスが崩れてしまいます。やっぱり、冷やしていただきましょう ч(´~`)
お値段は、4GB(720ml)が1,450円、1SB(1,800ml)が3,000円。「冬の月」専用の箱入りは、4GBで100円、1SBで150円アップです。ご贈答にもいいですね。
贅沢に全量が無加圧絞りで瓶詰めされる、この「冬の月」ですが、ラベルの お月さま が100本に1本程度の割合で 満月バージョン・ラベル が存在するようです o(^▽^)o 当たると、いい事があるかも・・・。
実は、この「嘉美心」東京圏では見かけることは少ないのですが、地元では人気が高いようで、中にはこの「冬の月」だけで1,500本もの予約を取る酒販店さんもあるようです。 司牡丹の竹村社長のブログ「口は幸せのもと」より↓ (゜▽゜;) スゴッ http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/archives/51106438.html
toto も「冬の月」に限らず、今年試飲会でいただき(お写真は姫井部長)大変お気に入りです。 でも、・・・なかなか売っている酒屋さんを見つけられずに手に入らない (→o←)ゞ アチャー 誰か、「嘉美心」を本格的に取り扱っていつ酒屋さんを教えて~。
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コメント
1%の満月ラベル!
素敵な試みですね(*^_^*)
白桃酵母飲んでみたいで~す。
明日、9号と16号酵母から誕生した18号酵母のお酒を酒会で飲めそうです。
楽しみX2。
投稿: TAKA | 2009年1月17日 (土) 21時52分
TAKAさん
協会18号酵母ですか?
知りませんでした w(°o°)wサスガー
ぜひ、ご感想を聞かせてください。
投稿: toto | 2009年1月18日 (日) 10時26分