蔵元探訪:大矢孝酒造
先日の日曜日に、地元・神奈川の愛川町にある酒蔵、蓬莱を醸す「大矢孝酒造」さんへお邪魔しました。
昨年の春に初めて蔵を訪れた時は、ドライブの途中に立ち寄り「しぼり立てのお酒」を譲って頂いたのですが、
今回は、少し「酒造りの様子も見学させて欲しい」と思い、あらかじめメールで見学のお願いをしていました。 ご快諾、ありがとうございます v(^▽^*)
当日、蔵にほぼ予定とおりに到着すると、蔵の前庭にある倉庫で俊介氏が忙しそうに仕事をされているのを発見。
「いらっしゃい!ちょっと待っててくださいね」って、本当に忙しそうです。すいません。
一段落したところで、今の酒造りの状況を簡単に説明してもらい「じゃあ、実際に見てもらいましょう」と、蔵の中を案内していただきました v(^▽^*)
釜場、仕込みタンク、酒母、そして・・・
「チョット時間なんで、こちらに入ってください」っと通されたのは「麹室」
「えっ!入っていいんですか?!」
「どうぞ。 暖房しているんでドアは閉めてくださいね」
実際に麹室に入るのは初めてです。それも、今・実際に麹を作っている部屋です。
「実は、ここには取引をしている酒屋さんなどでも、めったに人は入れないんですよ。」 「もう少し早めに、麹の温度が上がってくる予定だったんですが、ご案内する時間にずれ込んだので、ちょうどいいのでお見せしました。」ってラッキー&大感激~です。
興奮、いや緊張のあまり、写真を撮るのも忘れて、麹を撹拌する様子に見入ってしまいました。 さすがに、手馴れた手つきで麹を混ぜてゆきます。
お話を聞くと、麹の温度が上がってくるのをセンサーが感知して、どこにいても知らせてくれる装置を導入しているそうです。
「コレがあると、他の作業をしていても麹の様子(温度)が管理できるので重宝しているんです。」「以前、勤務をしていた会社で扱っていた装置を流用して使っているんです。」とのこと。
他にも、部屋の温度や湿度の管理ためにいろいろとアイデアをめぐらせていました。
麹室を出て、ほっ・・・ 緊張した~。
変な、雑菌(nonbe toto 菌)が入らなかったか心配です(汗;)
その後、貯蔵タンクや瓶詰め後の貯蔵倉庫なども見せていただきました。
明治時代に、他の土地から移築したという蔵の内部は、しっかりとした柱や梁など重厚な造りでした。
見学後に、車で出かけたので試飲は出来ませんでしたが、でき立て「槽場直詰」の蓬莱・新酒を2種類購入させていただきました。 また、toto がにごり酒大好き なのを聞いて、蔵元超限定の「マル秘・にごり酒」まで分けていただいちゃいました。感謝 ヽ(∇≦)
そして、持って行ったペットボトルに仕込み水を汲んでもらって、コレもお土産にさせていただきました。
お礼を言って感謝しつつ、蔵を後にしました v(^▽^*)
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