宮城の純米酒の夕べ
秋10月も最後の一日、10月31日に宮城県酒造組合が主催する「宮城の純米酒の夕べ」に行ってきました。
いよいよ、宮城の酒が県をあげて東京に進出です。
宮城県では、20年以上前から「みやぎ・純米酒の県」宣言をして純米酒つくりに力を入れています。全国でもずば抜けて純米酒の生産割合が多いのです。純米酒が好きなtoto としてはとても楽しみな会です。
JR王子駅で降りると、(・・ ?) 駅前にもう一つの小さな駅を発見
そうです、都電荒川線です。 レトロチックなかわいい車両が通ってゆきました ヽ(^▽^ゞ)思わず、パチリ!☆
今度、「ぶらり各駅停車の旅」でもしたいな~ なんて、のんびりとしていられない、(°°;))。。..遅刻・チコク!
- 到着 -
なんとか、開宴前に会場にたどり着き、受付をしてお弁当を受け取ります。 このお弁当は、地元・宮城県のおいしい食材がいろいろと詰まっていて、とてもおいしかったです。そして、帰りにもお土産がいただけるとのことなので、2,000円の会費は格安ですね~ o(^▽^)oワクワク
会場に入ると、日本酒愛飲会のTAKAさん見~つけ ヽ(▽⌒) 今日も、ご一緒願います v(^▽^*)
定刻になると、司会の方から開会の言葉があり、続いて宮城県酒造組合の櫻井会長(一ノ蔵の社長さん)から 「今回は東京で初めて宮城酒造組合として宮城の酒を紹介する機会ができました。宮城の酒造蔵元すべてではないのですが、21蔵が集まり150種類のお酒が用意できました。1種20mlずつとしても、すべてのお酒を試すのには3リットルのお酒を飲むことになりますのでご注意ください(笑)。また、今日はJA宮城のご協力で美味しいお米で作ったおにぎりやトン汁のご用意もしてあります。では、宮城のお酒を存分にお楽しみください。」(注:美味しいお酒たちを前にそわそわしていて、よく聞き取れなかったので正確ではありません)とご挨拶され乾杯です。
- 乾杯~! -
では早速、宮城の酒蔵めぐりを始めましょう♪ でも、いつの間にか会場は満員状態になっています。
各ブース前にたどり着くのも一苦労。そんな苦労もものともせず、TAKAさんと蔵元さんにいろいろとお話をうかがって回りました。
toto がまだ存じ上げない蔵元さんを中心に試飲させていただきました(1リットルでさえ無理なので・・・)。
- いぬい しんいち?-
蔵元 : 「けんこんいち」と読みます。乾坤とは方位の西北と南西のことで、また「天と地」をも意味することから、この世で一番と縁起の良い名前を初代の宮城縣知事が名付てくださいました。 とのこと、toto の無学が露呈してしまいました (^◇^ ;)ゞ ヘー
- 酒米にこだわって!-
こちらは、寒梅酒蔵の岩崎隆聡社長兼、杜氏兼、酒米生産者。究極の一人時間差・醸し人です。そして岩崎氏が自社田で栽培た「美山錦」で醸した「宮寒梅・純米吟醸」です。
かなり toto 好みの味わいですね~ ч(´~`) オイシィー
蔵元では、すべて自家生産米か契約農家のお米しか使っていないそうです。お米にこだわりぬいて酒造りをしているため、現在以上の増産はしない・出来ないそうです。
なので、地元以外ではまず手に入らないそうです。 余計に欲しくなってしまいますね~ (ー_ー)ザンネン いつか蔵元に出向いてでも、手に入れたいものです!
- 製造部のホープ -
美味しいかったです。
また今期も、がんばってお酒を醸してくださ~い ヽ(▽⌒)
楽しみにしていますよ。
「夢幻」を醸す中勇酒造店のいい男を発見! 俳優の山○耕史さん似です。
お名刺をいただくとなんと代表取締役!Σ( ̄ロ ̄lll) コノワカサデェ? っと思ったら・・・
「いえいえ、それは社長の名刺で、私は営業の佐藤と申します。」 って社長はすでに帰られてしまわれたそうです。
会も終盤に入っていましたが、どこぞの偉そうな酔いどれおじ様の「おぅー、一番高い酒よこせ!」的な発言にも、にこやかに対応されがんばっていました。 高橋氏、営業のカガミです。
- 本日のサプライズ!-
TAKAさんと一服、おいしいトン汁をすすっていると、ん?どこかで見た顔が・・・・
あの方は・・・ (゜▽゜;)モシヤ、 写真家の「名智健二」さんでは?っと言った瞬間にTAKAさん、トマホークミサイルのように名智さんのもとに飛んでいってしまいました。
toto も追いかけてご挨拶!お名前はかねがね、云々カンヌン・・・・・
初対面にもかかわらず、お名刺まで交換させてもらいました。「お仕事は?」と聞かれたので「ただの酒好きで、本物の日本酒を応援するブログを書いています」とビジネス名刺も お渡しすると「あー、ヨカッタ。声をかけてもらう方の中には怪しい方もいるので。」っと、確かに有名になると不審人物から声をかけられることも多いのでしょうね タイヘンダー。
快くお写真もご一緒させていただきました m(。-_-。)m ありがとうございます。
- 個人的感想 -
宮城のお酒は全体として、高い酒質のお酒ですね~、それも地元県産米「ササニシキ」や「ひとめぼれ」そして酒造好適米の「蔵の華」をふんだんに使った美味しい純米酒を、一般消費者が安心して購入できる価格設定で提供していただく姿勢がどの蔵からも伝わってきます。
いやー、本当にいい会に参加させていただきました。 蔵元のみなさま、宮城県酒造組合のみなさま、本当にありがとうございます。 宮城のお酒を堪能させていただきました。
そして、帰りにいただいたお土産、黒い紙袋の中身ががこれ
300mlの宮城の地酒と、宮城県産の「ササニシキ」と「ひとめぼれ」のご飯パック。
地酒は萩野酒造の「萩の鶴・生貯蔵酒」(本醸造)?、純米酒ではなかったのがちょっと残念ですが、楽しみにいただきます。ありがとうございます。あれ、萩の鶴・佐藤さんの所に寄らなかった (^◇^ ;)シマッタ
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コメント
先日は大変お世話になり有難う御座いました。
文章上でリンクを貼り付けて頂き、恐縮です。
私はやり方が解らず・・・次回までに勉強しておきたいと思います。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
投稿: TAKA | 2008年11月 3日 (月) 11時00分
TAKAさん こちらこそたいへんお世話になりました。感謝!
ココログだとリンクボタンがあって簡単にできます(totoでも、笑)
また、お会いできる機会を心より楽しみにしています。
投稿: toto | 2008年11月 3日 (月) 23時41分
Σ(。 ̄(ェ) ̄;) 工ッッ~~
二千円??
格安~地元でもこのお値段でやってもらいたいものです。
東京は初進出なんですね・・知らなかった。。
投稿: 日の丸男児 | 2008年11月 5日 (水) 01時35分
そうなんですよ~ 日の丸男児さん
この会費で、お弁当付き、お土産付き ヾ(^¬^; )サイコー
宮城の美味しいお酒、美味しいものを堪能でさせていただきました。感謝
投稿: toto | 2008年11月 6日 (木) 00時17分