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2008年9月29日 (月)

「酒都奈良」~本物のうまい酒を求めて!~

Photo_7  先日ご案内した「酒都奈良」~本物のうまい酒を求めて!~ にいってきました~ v(^▽^*)

奈良県酒造組合は、平城遷都1300年を記念して初めて東の都・東京にお目見えです。

この催しは、地下鉄・表参道駅近く、青山通り沿いのスパイラルガーデンで平成20年9月26日(金)~27日(土)の2日間開催されました。

 奈良県には、酒の神「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る大神神社をはじめ、杜氏の祖「活日(いくひ)を祀った活日神社、日本清酒発祥の地として名高い正暦寺など、日本酒との深い史跡や物語、多くの地名、風習が残っているそうです。 行ってみたいな~(=´∇`=) 2

 その悠久の流れが育んだ香り高い味わい豊かな地酒を、実際に手に取り、お飲みいただくことによって、その歴史や手造りで丹精込めた本物の味を体験できるイベントです。

Photo_4

入り口近くの受付では、奈良県酒造組合のハッピを羽織ったお嬢様方にお迎えいただき、吉野杉の間伐材で作った夫婦割り箸もいただけました。

1_2 今回の催しを応援するのは、一部で噂のあのマスコットキャラクター「せんとくん」です。

それも今回は「酒都奈良」限定、「せんとくん・コラボレーションラベル」での登場す。

しかし、さすがに神様のお使い「春鹿」には「せんとくん」が入っていませんね~

2_2 っと思ったら、なんと鹿の背中に・・・!Σ( ̄ロ ̄lll) ゲッ

いいんですかい?許されるものなんですかい?心配しちゃいます。

しかし、ニコやかに「今回は特別にキャラクターを使わせてもらっています。」と教えていただいたのはその「春鹿」を醸す今西清兵衛商店の今西清悟会長です。会長様が許すのでしたら、許されるのです。

恐るべし「せんとくん」 (゚Д゚;)

今回,今西清兵衛商店からは会長と一緒に、以前、横浜の某デパートの試飲販売会でお会いした櫻井由紀子さんのご主人、大貴さんも同行されています。

では早速、奈良のお酒を試飲させていただきますu(▽⌒)イタダキマース

 会場には奈良県の各蔵元から1種類ずつ、自慢のお酒が並べられています。奈良県の酒造組合のハッピを羽織った担当の女性の方に試飲用のコップをいただき、どれにしようかな?~♪

では、昨年の某試飲会で好印象のお酒「八咫烏(やたがらす)をお願いしま~すu(^▽^) すると、「このお酒だけはしっかり説明できるんですよ~」って、 ん? なんと「八咫烏」の蔵元、北岡本店の北岡真由美さまだったんです ヽ(^o^ ) totoナイス

今回は酒造組合の方だけではなく、各蔵元からおいでいただいているんですね。

その後、数種類を試飲させていただき、小休止してアンケートを記入して会場を少しぶらぶら・・・ 

Photo 宣伝が少し遅かったこともあり、会場はゆったりとしています。

 では試飲再開、今度は端から行けるとこまで、楽しませていただきましょう

2_4  お相手をお願いしたのは、なんと奈良県酒造組合の副会長「吉村酒造」の吉村隆博さまです。今回参加している31蔵のお酒を少しずつ味あわせていただきました。

吉村副会長から、各蔵元の産地や特徴などを説明していただき堪能させていただきました。どの蔵元のお酒も、個性豊かで手造りの丹精込めた本物の味を体験できました。

しっかりとした味わいのお酒が多く、会場では冷やして提供いただいたのですが、温めてお燗でいただくと美味しいそうなお酒もたくさんありました ч(´~`)

 中でも特徴があったのは、菩提山・正暦寺でつくられる「菩提もと」と言われる、生もと山廃もと造りのルーツという「酒母」を使ったお酒です。

現在の日本酒の原型である「諸白」そして、掛米も精白しできた酒を搾って「清酒(すみさけ)にすることを考案したのも菩提山・正暦寺といわれています。

Photo_12  平成8年に奈良県下の酒造会社14社が「奈良県菩提もとによる清酒製造研究会」を発足し、奈良県工業技術センターと共同研究の末、平成10年にこの「菩提もと」を再現したそうです。

そして、寺院として初めて酒母の製造免許を取得した菩提山・正暦寺が、寺領の米で仕込んだ「酒母・菩提もと」を、研究会の14社が自蔵へ持ち帰り、蔵ごとに個性を出して仕込むようになったそうです。

「春鹿」の今西会長に教えていただきました ( ゜ー^ )b ありがとうございます

さすがに「生もと」のルーツだけあって、非常に濃醇旨口でしっかりとした飲み応えがあるお酒が多いですね。 でも、個性いろいろ d(^▽^ )Photo_13

日本清酒発祥の地としても有名な奈良において、日本酒の(古くて?)新たな味わいのが再現されています。

  東京圏で「奈良のお酒」は「春鹿」以外はなかなか購入できる機会がありませんが、さすがの実力をあじあわせていただきました。

今後、奈良の銘酒が次々に関東圏に進出してくるのではないでしょうか。来年も楽しみにお待ちしています。 v(^▽^*)

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コメント

個性的な地酒大好きです。
奈良・和歌山・三重県等の地酒お手軽に購入出来る日も近いみたいですね
toto様がご紹介された宮城県と島根県のイベントエントリー出来ました(v^ー゜)
有難う御座います(o^-^o)

投稿: TAKA | 2008年9月29日 (月) 22時18分

本当に10月は、楽しいイベントがてんこ盛りですね~♪
明日の「埼玉35酒蔵・大試飲会」楽しみにしています (^○^)/

投稿: toto | 2008年9月30日 (火) 19時56分

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