カテゴリー「石川」の記事

2008年12月24日 (水)

石川の地酒(菊姫)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の壱

本日の一本は、石川の地酒「菊姫・鶴乃里(つるのさと)」山廃・純米酒です。

蔵元は、菊姫合資会社 http://www.kikuhime.co.jp/ で、白山(はくさん)市にあります。

Photo_2 JR北陸本線の「西金沢駅」で、北陸鉄道石川線に乗り換えて30分ほどの終点「加賀一の宮駅」の1つ手前「中鶴来駅」のそばにあります。

蔵の近くにある 霊山白山は、加賀一ノ宮 白山比咩(しらやま・ひめ)神社を中心に古くから信仰の場として人々に仰ぎまつられてきています。2_3

蔵元でも、「菊姫の中の菊姫」を象徴する酒として白山比咩神社の御神体の名前をに頂いた最高峰の「菊理媛(くくりひめ)を平成7年から発売しています。

 蔵の前身は「柳酒造本店」といい、昭和3年に現在の「菊姫合資会社」になったそうです。

菊姫では「妥協を排し、手本なき究極を求めて。」という日本酒造りの姿勢で「加賀菊酒」を醸しています。

使用する酒米は「特A地域指定」のなかでも最高ランク「特AAA地域指定地」になっている兵庫県美嚢郡吉川町産の山田錦を使用し、お酒の品質管理がしっかりと実施できる特定の酒販店「菊姫会」のみで販売されます。

 さて、この「鶴乃里」、蔵のある白山市の旧地名・鶴来町(つるぎまち)をイメージして命名されています。

そして造りおいては最高級酒並の、麹蓋で丁寧に仕上げられた とじっくり手間を掛けた 山廃酒母 を使用し、少量仕込み(1トン)できめ細かい温度管理で醸され、低温で秋まで熟成して出荷されています。Photo_7

お米は上記「特AAA地区」山田錦を精米歩合65%で使用しています。アルコール度は16-17%です。それ以外のスペックは公開されていません。

上り香りは、冷やの状態でほとんど感じられません。

口に含むと、来マシタ!

 久々の ドォーン!いかにも 菊姫だー!と主張する重量級、超ド級の重み。。。

米の旨味と醸したぞー という含み香と、リンゴのような爽やかな酸の香りも感じられます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。

上がり香はご飯のような香りに、ヨーグルトっぽい香りも混ざります。

口に含むと、んーん! 本領発揮です!!  味のバランスが極めて良くなります。どっしりとしながらも、豊潤な旨味が広がります。

720mlのお値段は、2,100円です。

International_wine_challenge2

この 菊姫・鶴乃里は、昨年のIWC 2007(International Wine Challenge:世界最大のワインコンテストで2007年に初めて「日本酒部門」が作られた)において、最優秀賞の「純米酒 トロフィー」を受賞しています v(^▽^*)サスガダー

toto 情報が参考になったら、ポチッと応援願います。 ↓↓↓  ランキングに参加しています。 みんなが書いた、楽しい「酒ブログ」がてんこもり ヽ(▽⌒)

にほんブログ村 酒ブログへ

にほんブログ村 日本酒・地酒

人気blogランキング/お酒・ドリンク

FC2 Blog Ranking/お酒・ドリンク

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月23日 (金)

石川の地酒(福正宗)

本日の一本は、石川の地酒「福正宗」純米大吟醸です。 Photo

 蔵元は、株式会社福光屋 http://www.fukumitsuya.co.jp/ で、金沢市にあります。

Photo 実は、このお酒、totoが10年程前に好んで飲んでいたのですが、近頃は見かけなくなり絶版になったのでは?と心配していたんです。

先日、某デパート(森伊蔵の抽選販売をしている) の試飲販売にて加賀鳶の半纏を羽織った福光屋さんをお見かけし、お話しを伺うことができました。

「首都圏では加賀鳶黒帯を中心にしていますが、地元では今でも福正宗が主流ですよ(って、さすがに金沢までは遠い) (^◇^ ;)

「あと、銀座のショップには、全銘柄を揃えているので、きっとおいてあるはずです」(お~、期待がもてそう)  o(^ー^)o

という訳で、今回のご紹介につながります。

銀座を歩くと、高級ブランドのお店がそこかしこにあります・・・

2  東京・銀座にある「SAKE SHOP 福光屋 銀座店」では、福光屋のほとんどのお酒を取り揃え、またステキな酒器や酒肴も取り扱っています。

店員の方(加賀美人~♪) に事情を話すと、「多分コチラでは・・・」

おぉ、ありましたぁ~! でもラベルが変わっています。

早速、このお酒を購入しようとお願いすると、さっとお盆にのった猪口を差し出して「こちらでよろしいでしょうか」って、どこから出てきたの? w(゚▽°)wビックリ

その猪口からスッ といただくと、なつかしのアノ味です。 間違いない (^▽^)b 確信!

さすがしっかりとした蔵元です。味のぶれがありません。スゴイ

それにしても、もう買うという客にわざわざ試飲を持ってくる、この心遣いに感謝です! ч(´~`)o

 お米は、契約栽培米している兵庫県産の山田錦を50%まで精米し使用しています。アルコール度は16%で日本酒度+5、酸度1.4です。

上がり香は、微かに爽やかな「甘さ」と「蒸れた草」を感じます。口に含むと甘みや酸味、旨味が渾然一体となってひろがります。含み香は、上品な甘い香りがします。やっぱり旨いです。

お燗にしても基本はかわりませんが、上がり香、味ともにふくらみが増します。

 極端な個性を主張しないので、食中酒としてもお奨めできます。白身魚のお造りや野菜料理など、正に加賀料理にビッタリ!

さすが加賀百万石の歴史と文化とともに歩んできた蔵元の酒だなぁ~っと 妙に納得 \(⌒◇⌒)

720mlのお値段は、2,625円です(お値段もむかしのまま+消費税)

↓↓↓  みんなが書いた、楽しい「酒ブログ(叫ぶログ?)」をのぞいて見よう   ランキングに参加していますので、ポチ ・ポチッとお願いします。 

にほんブログ村 酒ブログへ

にほんブログ村 日本酒・地酒

人気blogランキング/お酒・ドリンク

FC2 Blog Ranking/お酒・ドリンク

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

石川の地酒(加賀鳶)

本日の一本は、石川の地酒「加賀鳶(かがとび)」山廃純米・無濾過生・超辛口です。

Photo  蔵元は、株式会社福光屋 http://www.fukumitsuya.co.jp/ で、金沢市にあります。加賀百万石、前田家の城下町です。

 酒蔵は寛永2年(1625)創業で、安永年間に越中(富山県)福光町出身の「初代・塩屋太助」が買い取り、二代目が屋号を「福光屋」に改めたそうです。現社長の福光松太郎氏は八代目に当たるそうです。

 酒銘の「加賀鳶」は江戸時代に本郷にあった加賀藩の江戸屋敷を火事から守る、大名お抱えの「大名火消し」から付けられています。

2江戸時代の火消しは大きく分けて「大名火消し」、旗本の「定(じょう)火消し」と時代劇に出てくるめ組などの「町火消し」がありました。

雲に雷(イカズチ)を染め抜いた模様の長半纏(ながばんてん)を身にまとった「加賀鳶」衆の勇猛な活躍(喧嘩を含め?)と「粋」っぷりは、「火事と喧嘩は江戸の花」とい う「江戸っ子」たちを魅了したそうです。

Photo_3このお酒は、そんな「加賀鳶」をイメージし鋭いキレ味と個性ある味わいをめざし、単に辛いだけでなく旨みを大切にしたキレる辛口を追求して酒造りに反映させたそうです。

 福光屋では、この「加賀鳶」をはじめ「黒帯」や地元の主力銘柄「福正宗」、古酒の「百々登勢(ももとせ)などの銘柄を展開しています。酒造量は、県内トップ(25,000石)の大~きな蔵元です w(゜▽゜;)w

兼六園近くにある本社には、福・禄・壽という三蔵と、雨水が百年かけて湧き出す「百年水」の井戸があるそうです。蔵も井戸も、実にめでたい名前です。

2001年9月には、全ての造りを純米化とする「純米蔵宣言」をしました。これだけ大きな蔵元では唯一の純米蔵です o(^▽^)o

 このお酒、兵庫県産の山田錦を25%と地元の福光町産・五百万石75%を精米歩合65%で使用しています(いずれも契約栽培米)。アルコール度は18%で日本酒度+12.0、酸度2.4です。スペック的には確かに超辛口になります。

上がり香は甘酸っぱさの中に弱いのですが蒸れた草?のような香りが含まれています。

口に含むと、やはり先ず酸がきてふわっと旨味が広がりスゥーッと切れます。

含み香は、柑橘系(夏みかんを食べた後に来る苦味)のような爽やかな香りが感じられます。ただ辛いだけではなく、辛口の酒の良さがでています。

お燗にすると、旨味も増すのですが酸味も増え、好みが分かれそうです。

totoとしては、冷やから常温くらいでいただいたほうがよろしいかと思います。あるいはグラスに氷を入れてお酒を注ぎアルコール度を下げてゆっくりと楽しむのもありですね ч(´〜`)o

「しっかり・すっきり」とした味わいなので、中華・洋食など少し油が多目のメニューに合わせてもよろしいかと思います。

720mlのお値段は、1,470円です。

↓↓↓  みんなが書いた、楽しい「酒ブログ(叫ぶログ?)」をのぞいて見よう   ランキングに参加していますので、ポチ ・ポチッとお願いします。

にほんブログ村 酒ブログへ

にほんブログ村 日本酒・地酒

人気blogランキング/お酒・ドリンク

FC2 Blog Ranking/お酒・ドリンク

| | コメント (0) | トラックバック (0)