愛知の地酒(醸し人九平次・件の山田)
このお酒を入手したのは2月だったのですが、今まで引っぱってしまいました (´▽`;)ゝ
愛知の地酒「醸し人九平次」純米吟醸・件の山田( くだんのやまだ )・生
蔵元は、株式会社 萬乗醸造で名古屋市の緑区にあります。HPはありません v(^▽^*)
創業は、寛政元年(1789年)の老舗で、創業当時からの施設が良好に残っており現在も酒造りに使用されています。
件(くだん)とは「例の」とか「その」「いつもの」という意味です。
そして、今回ご紹介する「件の山田」は、蔵元が酒米・山田錦を使って新しいベーシック純米吟醸として位置づけるお酒で 「 いつも飲める山田錦の酒 」 として身近な存在になって欲しいとの願いから命名されたそうです。この生酒バージョンは、冬のしぼりの時期だけに出荷されます(いつもじゃないけど;汗)。
みなさんにとって、日本酒がもっと “幸” 多きものとなることを願い私たちは精進を続けてまいります。 何卒今後とも日本酒のことを応援、宜しくお願い申し上げます。(裏ラベルより)
九平次さま、本当に日本酒の未来を見据えていらっしゃるのが、ヒシヒシと伝わってくるお言葉です。
お米は、件の 山田錦 を55%精米で使用しています。アルコール度は16%です。他の詳細は不明なところが多いのですが酒屋さん情報によると、日本酒度±0.0、酸度1.6-1.7で協会14号酵母を使用しているようです・・・(たぶん;汗)。
上立ち香は、微かに甘酸っぱい香りがあるくらいです。口に含むと、冷やした状態では硬く酸が強く感じられます。冷や(常温)では酸味は多いものの旨味成分も多く感じられてバランスがよく美味しいですね。含み香も甘酸っぱさの中にヨーグルトのような乳酸製品っぽい香りが混じります。
温めてみましょう。ぬる燗から人肌燗くらいではやや酸が多めに感じられてしまいますが、上燗くらいまで上げると旨味が引き立ってきて、すごくいい感じになってきました。個人的には 45℃前後が好みです u (▽⌒) オイシー
お値段は、4GB(720ml)で1,571円、1SB(1,800ml)が3,143円です (・ ・ ?) なんでこんな半端な値段なの??
昨年の9月27日(土)には、10月1日の「日本酒の日」を前に 久野 九平次氏の呼びかけに応じた多くの有志により銀座で「乾杯は日本酒で!」をアピールするデモ・パレードが行われました。
toto は、残念ながら参加できなかったのですが、少しでも本当に良い「美味しい地酒・日本酒」が復権することを願っています。
今年は、参加したいな~ \(⌒◇⌒)オー
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