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2008年12月26日 (金)

福島の地酒(大七)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の弐

本日の一本は、福島の地酒「大七(だいしち)」極上生モト・特別本醸造酒です。

蔵元は、大七酒造株式会社 http://www.daishichi.co.jp/ で、二本松(にほんまつ)市にあります。

Photo JR東北本線の「二本松駅」から車で5分ほどのところにあり、名峰、安達太良(あだたら)山麓の美しい自然にかこまれています。

寛永年間(1624-1643)に、伊勢より太田家の三兄弟が二本松に移り住み酒造業を営み、宝暦二年(1752年)に太田三良右衛門が分家し、現在の大七酒造を創業したそうです。 三代目からは七右衛門を襲名し、現社長の太田 英晴氏で十代目になる老舗です。

当初は山」という酒銘だったそうですが、後に蔵元・右衛門にちなんで「大七」と改められたそうです。 

二つの条件で「有機のお酒」を考える。

  1. 原料米 : 有機栽培されていること
  2. 酒造り : 人工的添加物を一切使用しない伝統製法であること

Rice1 一つめ「有機栽培」のお米は、酒造好適米「五百万石」新JAS規格の完全「有機栽培」によって契約栽培しています。

新JAS法による「有機栽培」は、完全無農薬・無化学肥料を3年以上継続した田んぼで育てられなければならないと規定されているのです。

二つめ「人工的添加物を一切使用しない」からも、蔵元自らが酒造りにかける情熱が感じられます。

現在、主流になっている「速醸モト」で使用する乳酸添加をも廃して、自然界の微生物に全てをゆだねる「生モト系酒母」で醸しています。

また、本醸造酒に添加する「醸造用アルコール」においても、全て米原料の米アルコールを使用しており、一部は自蔵で造った米焼酎を数年寝かせてから使用するというこだわりです v(^▽^*)

蔵元がすすめるこれらの取り組みは、最近、話題になっている トレサビリティー が明確になり、米国や欧州でも究極(本当)の醸造酒として高い評価を得ているようです。

 お米は、上記の「有機栽培」五百万石を精米歩合60%で使用しています。アルコール度は15-16%で日本酒度+4、酸度1.4です。Photo_2 

上り香りは、冷やの状態でほとんど感じられません。口に含むと、どっしりとした酸味と旨味が味わえます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。

上がり香はバナナのような熟れた果物のな香りに、ヨーグルトっぽい香りも混ざります。

口に含むと、温めたことによる味のふくらみ、旨味のバランスが良くなり、上質な酸味が味を引き締めています。

4GB(720ml)のお値段は1,680円、1SB(1,800ml)は3,150円です。

恐るべき特別本醸造酒

このように、こだわり尽くされて醸されたこのお酒。

基本的に、醸造用アルコールを添加したお酒は、避けて通る toto も納得の一本です ヽ(▽⌒)

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