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2008年12月

2008年12月31日 (水)

京都の地酒(玉の光)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の四 (とりあえず最終回)

本日の一本は、「玉乃光」純米吟醸・伝承山廃仕込 です。

蔵元は、玉乃光酒造株式会社 http://www.tamanohikari.co.jp/ で、伏見市にあります。

Photo JR京都駅から南に5kmほど、京阪または近鉄の 「丹波橋駅」 より西へ徒歩で15分ほどのようです v(^▽^*)

 蔵の創業は延宝元年(1673年)で、初代の中屋六左衛門が和歌山市内にて、紀州藩 二代藩主の 徳川光貞(家康の孫) の免許で創業した老舗です。現在社長の宇治田 宏氏は12代目になるそうです。

この和歌山にあった旧・宇治田酒造店は、明治時代には3,000石近くもある大きな蔵だったそうですが、昭和20年(1945)にB29爆撃機の空襲により廃墟になってしまったそうです。

さらに終戦後の農地解放により、紀ノ川沿いにあった130町歩(40万坪)の広大な農地の多くも失うこととなったそうです。

Photo_6

しかし、昭和24年(1949)には玉乃光酒造が設立され、新たに京都伏見の地で蔵を再生し新たに踏み出すこととなったそうです。

そして昭和39年には、三増酒(さんぞうしゅ)と決別するため、アルコール、ブドウ糖などの添加物を入れない「無添加純米清酒」を開発・発売し、本物の日本酒が見直されるのと平行して、日本中に広く良酒「玉乃光」が広がっていきます。

そして、 純米酒ルネッサンス を謳い、現在醸す全ての酒を純米吟醸酒のみとしています。

酒銘の「玉乃光」は、初代・六左衛門が紀州熊野にある速玉(はやたま)神社に帰依し、宮司より拝受したそうで、「天照大神(あまてらすおおみかみ)の御霊が映える酒」という意味が込められているそうです。  

お米は麹米に山田錦、掛米は明記されていませんが祭晴・日本晴などを使っているようで、それぞれ60%まで精米して使用しています。アルコール度は16%、日本酒度+1、酸度1.7です。Photo_2

上り香は、ほとんど感じません。口に含むと、やさしい酸がきてから旨味がじわっと広がります。そして、やさしい含み香が上がりながらすぅっときれます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。 u(^▽^*)

お燗にしても基本は変わりませんが、ふわりとした旨味がアップします。やっぱり、やさいい味です d(>_・ ) グッ

お値段は、4GB(720ml)が1,289円、1SB(1,800ml)で2,568円とお買得価格です。Photo_3

今年から、ラベルがイメージチェンジしています。                                   旧ラベル→→→

蔵元は「夢天下会」という、「玉乃光」純米吟醸酒を味わう交流会を日本各地(札幌から名古屋、京都など)で毎年4、5回実施し、最近では香港などの海外でも催し、日本の食文化のひとつである米100%の「無添加」の日本酒の普及に努めています。

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 は、今回で最終回です。

今回の「玉乃光」、山廃らしさの特徴は、かなり抑えられています。 同じ山廃造りでも、其の壱でご紹介した「菊姫」とは対極にあるような味わいです。 近頃、このようにやさしい味の山廃造りのお酒が、あちこちの蔵元で醸されてくるようになりました。 蔵元達の努力と研究により、新しい日本酒の可能性が広がっているのでしょう。   飲み手の好みは 千差万別、醸されるるお酒の味わいも 百花繚乱 楽しみ!愉しみ!

今年も、このブログやお酒の会で数多くの素敵な方々とお会いし、お話をお聴きすることができました。 本当にありがとうございます。

2009年が皆様にとって素晴らしい年になりますように

     2009年も、どうぞよろしくお願いします ヽ(▽⌒)

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2008年12月29日 (月)

長野の地酒(真澄)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の参

本日の一本は、「真澄」純米吟醸・山廃造り 二夏越し です。

Photo_2 蔵元は、宮坂酒造株式会社 http://www.masumi.co.jp/ で、諏訪市にあります。

JR中央本線の上諏訪駅から1kmほど、諏訪湖もすぐ近くにあり、スーパーあずさに乗って新宿から2時間チョットのようです v(^▽^*)

 蔵の創業は寛文2年(1662年)の老舗で、「協会7号酵母発祥の蔵元」http://www.masumi.co.jp/history/koubo.php)としても大変有名です。

7・60・60

この真澄発の「協会7号酵母」は発見から60年以上経た今でも全国60%の酒蔵で活躍しています。

しかし蔵元は、この7号酵母に固執することなく、9号系やアルプス系酵母などを巧みに使い、銘酒を次々に世に送り出しています。

本日の、一本も今年(19BY)から新たにラインナップされた山廃仕込の、それも2年熟成のお酒です。

麹米に長野県産 ひとごこち、掛米にこれも県産の美山錦をそれぞれ55%まで精米して使用しています。アルコール度15%、日本酒度+2、酸度1.7、アミノ酸1..3です。Photo

上り香は、少し熟成を伝える木の香りがします。口に含むと、じわっとした旨味が広がり、きれにかけて酸味が顔をのぞかせます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。

温めたことにより、山廃ならではの味の深みが広がり、バランスが良くなります d(>_・ ) グッ

お値段は、4GB(720ml)で1,638円、SB(1,800ml)で3,255円です(箱なしは若干安いようです)。

ラベルには「吟香布四海」の文字が、意味は・・・ ?(T-T)ゞ ワカリマセーン

 どなたか、ご存知の方教えてください m(?o?)m

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2008年12月26日 (金)

福島の地酒(大七)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の弐

本日の一本は、福島の地酒「大七(だいしち)」極上生モト・特別本醸造酒です。

蔵元は、大七酒造株式会社 http://www.daishichi.co.jp/ で、二本松(にほんまつ)市にあります。

Photo JR東北本線の「二本松駅」から車で5分ほどのところにあり、名峰、安達太良(あだたら)山麓の美しい自然にかこまれています。

寛永年間(1624-1643)に、伊勢より太田家の三兄弟が二本松に移り住み酒造業を営み、宝暦二年(1752年)に太田三良右衛門が分家し、現在の大七酒造を創業したそうです。 三代目からは七右衛門を襲名し、現社長の太田 英晴氏で十代目になる老舗です。

当初は山」という酒銘だったそうですが、後に蔵元・右衛門にちなんで「大七」と改められたそうです。 

二つの条件で「有機のお酒」を考える。

  1. 原料米 : 有機栽培されていること
  2. 酒造り : 人工的添加物を一切使用しない伝統製法であること

Rice1 一つめ「有機栽培」のお米は、酒造好適米「五百万石」新JAS規格の完全「有機栽培」によって契約栽培しています。

新JAS法による「有機栽培」は、完全無農薬・無化学肥料を3年以上継続した田んぼで育てられなければならないと規定されているのです。

二つめ「人工的添加物を一切使用しない」からも、蔵元自らが酒造りにかける情熱が感じられます。

現在、主流になっている「速醸モト」で使用する乳酸添加をも廃して、自然界の微生物に全てをゆだねる「生モト系酒母」で醸しています。

また、本醸造酒に添加する「醸造用アルコール」においても、全て米原料の米アルコールを使用しており、一部は自蔵で造った米焼酎を数年寝かせてから使用するというこだわりです v(^▽^*)

蔵元がすすめるこれらの取り組みは、最近、話題になっている トレサビリティー が明確になり、米国や欧州でも究極(本当)の醸造酒として高い評価を得ているようです。

 お米は、上記の「有機栽培」五百万石を精米歩合60%で使用しています。アルコール度は15-16%で日本酒度+4、酸度1.4です。Photo_2 

上り香りは、冷やの状態でほとんど感じられません。口に含むと、どっしりとした酸味と旨味が味わえます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。

上がり香はバナナのような熟れた果物のな香りに、ヨーグルトっぽい香りも混ざります。

口に含むと、温めたことによる味のふくらみ、旨味のバランスが良くなり、上質な酸味が味を引き締めています。

4GB(720ml)のお値段は1,680円、1SB(1,800ml)は3,150円です。

恐るべき特別本醸造酒

このように、こだわり尽くされて醸されたこのお酒。

基本的に、醸造用アルコールを添加したお酒は、避けて通る toto も納得の一本です ヽ(▽⌒)

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2008年12月24日 (水)

石川の地酒(菊姫)

プチ特集 : 生モト・山廃の地酒 其の壱

本日の一本は、石川の地酒「菊姫・鶴乃里(つるのさと)」山廃・純米酒です。

蔵元は、菊姫合資会社 http://www.kikuhime.co.jp/ で、白山(はくさん)市にあります。

Photo_2 JR北陸本線の「西金沢駅」で、北陸鉄道石川線に乗り換えて30分ほどの終点「加賀一の宮駅」の1つ手前「中鶴来駅」のそばにあります。

蔵の近くにある 霊山白山は、加賀一ノ宮 白山比咩(しらやま・ひめ)神社を中心に古くから信仰の場として人々に仰ぎまつられてきています。2_3

蔵元でも、「菊姫の中の菊姫」を象徴する酒として白山比咩神社の御神体の名前をに頂いた最高峰の「菊理媛(くくりひめ)を平成7年から発売しています。

 蔵の前身は「柳酒造本店」といい、昭和3年に現在の「菊姫合資会社」になったそうです。

菊姫では「妥協を排し、手本なき究極を求めて。」という日本酒造りの姿勢で「加賀菊酒」を醸しています。

使用する酒米は「特A地域指定」のなかでも最高ランク「特AAA地域指定地」になっている兵庫県美嚢郡吉川町産の山田錦を使用し、お酒の品質管理がしっかりと実施できる特定の酒販店「菊姫会」のみで販売されます。

 さて、この「鶴乃里」、蔵のある白山市の旧地名・鶴来町(つるぎまち)をイメージして命名されています。

そして造りおいては最高級酒並の、麹蓋で丁寧に仕上げられた とじっくり手間を掛けた 山廃酒母 を使用し、少量仕込み(1トン)できめ細かい温度管理で醸され、低温で秋まで熟成して出荷されています。Photo_7

お米は上記「特AAA地区」山田錦を精米歩合65%で使用しています。アルコール度は16-17%です。それ以外のスペックは公開されていません。

上り香りは、冷やの状態でほとんど感じられません。

口に含むと、来マシタ!

 久々の ドォーン!いかにも 菊姫だー!と主張する重量級、超ド級の重み。。。

米の旨味と醸したぞー という含み香と、リンゴのような爽やかな酸の香りも感じられます。

では、お楽しみのお燗をしてみます。

上がり香はご飯のような香りに、ヨーグルトっぽい香りも混ざります。

口に含むと、んーん! 本領発揮です!!  味のバランスが極めて良くなります。どっしりとしながらも、豊潤な旨味が広がります。

720mlのお値段は、2,100円です。

International_wine_challenge2

この 菊姫・鶴乃里は、昨年のIWC 2007(International Wine Challenge:世界最大のワインコンテストで2007年に初めて「日本酒部門」が作られた)において、最優秀賞の「純米酒 トロフィー」を受賞しています v(^▽^*)サスガダー

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2008年12月23日 (火)

「生モト」「山廃」ってなに?

冬ですね。

2  暖かい、お鍋などをつつきながら お燗酒 が美味しい季節になりました。

 というわけで、お燗向きの豊潤な味わい 生モト・山廃 のプチ特集をしたいと思います。

ところで 生モト(きもと)、山廃(やまはい) って何??

 まず、「モト」 とは 酒母(しゅぼ) のことで、その名の通り「おのおさん」です。

麹菌 を付けてできた米麹は、冷水にひたし、蒸し米を合わせて 酒母 を造ります。

Photo

ここで「生モト」と言われる伝統的な酒造りは、半切桶(はんぎりおけ)といわれる直径1mほどのに入れた酒母を2-3人の蔵人が櫂のような棒で根気よく摺りつぶし(山卸:やまおろしを繰り返し行いながら、自然に蔵の中に住み着いている 硝酸還元菌 乳酸菌 そして 酵母 が入ってくるのを待ちます。

Photo_4Photo_5Photo_3 この 乳酸菌 をはじめとする酒造りに適した菌が雑菌の混入を防いで、力強い 酵母 を育て上げてゆくのです。

しかし、自然に 微生物 が増殖してくるのを待つわけですから「酒母=モト」が完成するまでにはその後、温度調節などをしながら1ヶ月以上もの時間がかかります。

大変手間のかかる造りかたですε~(― o ‐;フー3_2

  • この山卸の作業は、か~んなりの重労働なんです (やったことはありませんが・・・汗;)。
  • そして、タンクに仕込む「モト」全てを小さな桶で同時平行に行うので、そのための広いスペースも必要になります。
  • そこで、現在は雑菌を防ぐための乳酸を人工的に添加する「速醸モト」が主流になっていて、2週間ほどで酒母が出来上がります。

山廃とは生モト造りのうち、山卸(やまおろし)を行わない造り方止モト」の略で明治40年代に確立しました。

  • 山卸の目的が米麹 の酵素と蒸し米を接触させ溶解を進めることにあり、米麹 に仕込み水を加えて水麹の状態にして米麹 中の酵素が溶出された後に蒸米を混ぜれば山卸と同様の効果が得られることが解明されたのです。
  • また「速醸モト」もほぼこの時期(明治40年代)に開発されています。
  • ちなみに、「生モト造り」は江戸時代の元禄年間ごろに確立されたようです。

そして、出来上がった酒母は、発酵用の大きなタンクに移して、通常は添・仲・留とお米を段階的に足して仕込んでゆき(三段仕込)、糖化醗酵を同時進行させてゆきます(並行複醗酵:へいこうふくはっこう)。

Photo_6この本仕込の最中も生モトで養われた酵母は、低温・長期の仕込みに耐えうる強靭な力を発揮し働き続けるのです。

さて、生モト造り山廃造り のお酒は、速醸モト造り のお酒と比べると しっかりとした酒質になり、温めることにより旨味成分が活性化、華開き、豊潤な旨味が味わえる特徴があります。

そして、1年・2年と熟成させることにより、濃醇なお酒に成長してゆきます。

 淡麗ですっきりとしたキレイなお酒も美味しいですが、どっしりとした旨味たっぷりのお酒も楽しみです! u(^▽^*)オカン

お詫び 

「酒母=モト」は、漢字一文字で 「西元」 と書きますが当用漢字にはないので、ブログ上では文字化けしてしまいますので「モト」と表現させていただきます。

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2008年12月17日 (水)

期待してます♪ 福井の地酒

約1ヶ月間にわたってご紹介した「特集:福井の地酒」ですが、今回で一旦終了いたします。

  ご紹介できなかった、蔵元さま ゴメンナサイ m(T-T)m

toto の収集能力が不足していて、身近で購入することができませんでした(通販を使えばヨカッタのですが・・・汗;)。

200710071128000_2 しかし、まだまだ福井には美味しいお酒を醸す蔵元さまが多々ございます。また機会があるごとに、福井の美味しい地酒をご紹介してゆきますので、楽しみに待っていてくださいね v(^▽^*)(toto が一番楽しみにしている)

      というわけで「特集:福井の地酒」の中締めとして、

今回ご紹介した蔵も含めて福井県の全酒造蔵を一気にご紹介しちゃいます ヽ(▽⌒)

   酒造名・代表銘柄・住所

  • 朝日酒造(株) ・ 富士乃関     ・ 丹生郡越前町
  • 池田酒造(株) ・ 天下取        ・ 福井市本堂町
  • (株)一本義久保本店・一本義・ 勝山市沢町
  • 伊藤酒造(資) ・越の鷹         ・ 福井市江上町
  • 井波酒造(株)  ・七ツ星          ・ 鯖江市有定町
  • (株)宇野酒造場・一乃谷    ・ 大野市本町
  • 片山酒造(株) ・ 関西      ・ 越前市余田町
  • (資)加藤吉平商店・ 梵          ・ 鯖江市吉江町
  • 菊桂酒造(名) ・ 菊桂            ・ 福井市照手
  • (資)北善商店 ・ 聖乃御代      ・ 南条郡南越前町
  • 金鱗酒造(有) ・黄金宝船       ・ 鯖江市舟枝町
  • 久保田酒造(資) ・ 富久駒      ・ 坂井市丸岡町
  • 源平酒造(株   ・ 源平           ・ 大野市要町
  • 黒龍酒造(株) ・ 黒龍            ・ 吉田郡永平寺町
  • (株)越の磯    ・ 越の磯         ・ 福井市大宮
  • 寿喜娘酒造(有)・ 寿喜娘       ・ 越前市大滝町
  • 田嶋酒造(株) ・ 福千歳         ・ 福井市桃園
  • 田辺酒造(有) ・ 越前岬         ・ 吉田郡永平寺町
  • 三酒造(資     ・ 福喜久        ・ 坂井市春江町
  • 敦賀酒造(有  ・ 福寿杯        ・ 敦賀市相生町
  • 常山酒造(資) ・ 常山           ・ 福井市御幸
  • 鳥浜酒造(株) ・ 鳥浜            ・ 三方上中郡若狭町
  • (有)南部酒造場 ・ 花垣        ・大野市
  • 西岡河村酒造(株) ・ 谷の井  ・ 福井市甑谷町
  • 丹生酒造(株) ・ 飛鳥井     ・ 丹生郡越前町
  • (資)白駒酒造 ・白駒             ・ 南条郡南越前町
  • 畠山酒造(有)  ・ 百貴船      ・ 南条郡南越前町
  • 舟木酒造(資) ・  北の庄        ・ 福井市大和田町
  • 堀口酒造(有) ・  鳴り瓢         ・ 条郡南越前町
  • 真名鶴酒造(資)・ 眞名鶴       ・ 大野市明倫町
  • 美川酒造場  ・  舞美人         ・ 福井市小稲津町
  • 三宅彦右衛門酒造(有)・早瀬浦・ 三方郡美浜町
  • 毛利酒造(資)  ・ 越の桂月     ・福井市東郷町
  • 安本酒造(有) ・ 白岳仙     ・ 福井市安原町
  • 豊酒造(株)  ・ 華燭             ・ 鯖江市下野田町
  • ㈱吉田金右衛門商店・雲乃井 ・ 福井市佐野町
  • 吉田酒造(有) ・ 白龍              ・ 吉田郡永平寺町北島
  • 力泉酒造(有) ・ 越前雪のまち ・ 福井市島山梨子町
  • 菊酒造(株)    ・ 若狭菊           ・ 三方郡美浜町
  • (株)わかさ冨士・  わかさ         ・ 小浜市

また来年も 「福井県の地酒 味わいの会」に参加できずに、このような 「リベンジ企画」 をしなくてすむように・・・

     来年こそは福井の地酒の会に参加するぞ e(^O^)9 オー

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2008年12月15日 (月)

福井の地酒(梵)

特集 : 福井の地酒 其の拾

本日の一本ではなく二本は、福井の地酒「梵(ぼん)」無濾過生原酒特選純吟純米大吟醸酒の飲みくらべです。

蔵元は、加藤吉平商店http://www.born.co.jp/で鯖江(さばえ)市にあります。

創業は万延元年に当時、両替商をしていた庄屋の初代「吉平(きちべえ)氏が日本酒製造を始め、以来蔵元は代々「吉平」を襲名して現社長が十一代目の老舗です。

以前の銘柄は「越の井」で、最高級の酒だけに「梵」の名前が付けられていたそうです。昭和38年(1963年)に、すべて「梵」に 統一されたそうです。

Photo_2 銘柄「梵」(ぼん:BORN)は、サンスクリット語で 「けがれなき清浄」「真理をつく」と訳され、そして英語のボーンで未来への「誕生」「創造」を表しています。

蔵元は大吟醸酒のパイオニアで、昭和43年(1968年)に日本で最初の大吟醸酒を試験的に造り、翌年から本格的に製品として売り出したそうです。

現在は、すべてが純米酒の純米蔵として、酒米は山田錦五百万石だけを使い、精米歩合は全て60%以下、蔵内平均精米歩合40%以下という、日本でもトップクラスの高精米の蔵です。Photo_4

そして、全ての酒が、氷温で長期熟成されていることも特徴です。商品の酒質によって熟成温度と期間は違いますが、0℃から-10℃の低温で、基本的には短くても1年、長期のお酒は5年以上熟成貯蔵されてから出荷されています。

ちなみに、梵のフラッグシップの純米大吟醸「超吟(ちょうぎん)は、兵庫産山田錦を21%にまで磨き上げ、マイナス8℃で5年間熟成しているそうです!

さらに、密かに精米歩合10%の純米大吟醸酒も作っているようです Σ(OдOlll) スゴッ

また酵母は、すべて蔵内の自社酵母が使われているそうです。

と、とにかく全てにおいてスゴイこだわりでお酒を醸しています。現在まで数々の日本国の重要な席などで使われていることも納得ですね。

無濾過生原酒は、きらきら華やか

Photo_2お米は、兵庫県産契約栽培山田錦を50%精米で使用しています。アルコール度は17-18%、日本酒度+4、酸度1.4で、酵母は自家酵母KATO9号を使っています。そして、-10℃で梵ではめずらしく1~2ヶ月間の短期間・調整熟成して出荷されています。

上がり香はふわぁ~っと、しっかり強めの(嫌味ではない)香りが押し寄せてきます。いちご、もも、和なしのなどのフルーツが完熟したのような甘い香りがあります。口に含むとトロォ~っと味の密度が濃いです。たぶん甘みと酸味の成分が多いようなんですが、華やかながらバランスがよく 甘みは多い 含み香もほとばしり鼻に抜けてゆきます。最後はすっきっとした酸で、す~っときれいに切れます 香りと味の密度が濃すぎて味覚が少し麻痺するかのようです。おいしいことだけは事実なんですが・・・ toto の実力不足なんですね・・・  

無理は承知で、やってみました、お燗! やっぱり、という感じで酸味が増して、ん~チョットな~です。

このお酒、実は山廃の生原酒なんです。

お値段は、4GB(四合瓶・720ml)で 1.890円、です。

吟選は、しっとり穏やか

Photo_5こちらもお米は、山田錦を50%精米で使用しています。アルコール度は16-17%、日本酒度+3、酸度1.4で、酵母は自家酵母KATO9号を使っています。そして、0℃で1年間調整熟成て出荷されています。

上がり香は、おさえめで、柿や干しプルーン、干しぶどうのような熟した、しっとりと穏やかな甘い香り、そして木や干し藁のようにどこか懐かしい香があります

口に含むとトロッとした舌触りとともにふわぁっと濃厚な旨味、甘みがきてから、ふぅッと酸味というよりはやや苦味に近いがさしてからと もうすこし余韻を楽しみたいのですが、さぁっときれてゆきます。含み香は、やはり穏やかな香りがあります。うまいです。

実はこの「梵 吟撰」、今年のインターナショナル・サケ・チャレンジ2008(ISC)において金賞の中でもトップ、そして最高名誉賞のトロフィーを受賞しています。スゴーイ!

箱の上部とビンの首に貼られたブルーのマークがその証です。

お値段は、4GB(四合瓶・720ml)で 1.625円 とお買い得です v(^▽^*)

これって、(ドーデもいい知識) トリビア

実は、二本のラベルを比べていると「梵」の金色筆文字が微妙に違っていることに気が付きました。

吟選の文字は、梵の大吟醸酒の定番「越前特選 純米大吟醸」とほぼ一緒なので、「無濾過生原酒」「梵」の文字だけが少し違っているのではないかと思われます。

Photo

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2008年12月14日 (日)

福井の地酒(伝心)

特集 : 福井の地酒 其の九

本日の一本は、福井の地酒「伝心」純米吟醸酒・雪です。

蔵元は、一本義久保本店 http://www.ippongi.ne.jp/ippongi/index.html で、勝山市にあります。

Photo_4福井から東へ、えちぜん鉄道で1時間弱の終点の「勝山駅」から1キロほどの市の中心街にあります。

 蔵の創業は、明治35年(1902年)に久保仁吉氏が前身の「久保商店」を設立し、酒銘「沢の井」を醸造し始めたそうです。その後、勝山藩代々の醸造銘柄である「一本義」の銘を譲り受けたそうです。
「一本義」の由来は、禅語「第一義諦」からの出典で、「最高の真理、優れた悟りの智慧を極めた境地」の意味があるそうです。

さて、今回ご紹介する「伝心」は人が和を結び、人の輪が結ばれること願って醸した酒です。で、県内大手の蔵元の中でも年産わずか500石程度の少量生産で、「特定流通商品」としてすべて品質保持のため品質管理がしっかりと実施できる特定の酒販店のみで 販売されています。

「伝心」には定番として、次の四つの個性があり、それぞれお酒米と造りが異なっています。

  • 「土」 EARTH :本醸造  
  • 「稲」 RICE CROP :純米   
  • 「雪」 SNOW :純米吟醸 
  • 「凛」 AIR OF THE BREWERY :純米大吟醸 

この「雪」お米は、麹米に山田錦、掛米に五百万石を精米歩合は55%で使用しています。アルコール度は15-16%、日本酒度+6、酸度は1.4です。

上り香りはあまりなく、微かに木の地肌のような、上品な香りです。口に含むと先ず酸味が感じられすっきりとした旨味が広がりスルスルといけます。含み香もやはりやわらかい上品な香りです。2

お燗をしようとしていたら、ん?・・・いつの間にか無くなっていました。 誰だ?σ(゚ -゚?)

720mlのお値段は、1,575円です。

ちなみに、伝心と書かれた切抜きのラベルは、機械では貼り付けられないので、一本一本すべて手で貼っているそうです。 (^▽^;)タイヘンソー

「伝心」には定番の四種類以外に「春・夏・秋・冬」の季節限定バージョンもあります。 これも楽しみ~

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2008年12月 6日 (土)

福井の地酒(福千歳)

特集 : 福井の地酒 其の八

本日の一本ではなく ( 三羽?)は、「福千歳 (ふくちとせ)」山廃仕込 純米・純米吟醸・純米大吟醸です。

2蔵元は田嶋酒造株式会社  http://www.fukuchitose.com/ で福井市にあります。

JR福井駅西口より西に車で10分ほど、すぐ近くに福井市営競輪場があるようです。

Photo_2 1840年代に丹生(にゅう)郡の志津村大森(現在の清水町)で創業したそうですが、水害が多く昭和28年に 先々代の徳次郎氏が桃園(ももぞの)町に移り酒造りを再開したそうです。

この桃園町は、越前松平藩御用達の桃の花見をする、観光接待場だったことからその名が残ったそうです。

そして銘酒の福千歳は、先代(現会長)が蔵を移す準備の間に、家族が暮らした旧・千歳(ちとせ)町の思い出から名付けたそうです。

Old_cup1_3 さて今回の福千歳の山廃仕込のカップ酒シリーズは、2004年の11月に誕生し、2005年8月に旧・レトロ調ラベルから、現在の福千歳の顔「ふくろうラベル」に変更されています v(^▽^*) カワイイィ!

中身はそれぞれ、福千歳の山廃純米「」 、山廃純米吟醸「」、山廃純米吟醸「」と一緒のようです。

Photo_3 まづ、純米のお米は、県産の五百万石で、精米度合いは麹米が60%、掛米が65%です。アルコール度は15-16%、日本酒度+3、酸度1.6です。

上立ち香は、いかにも純米っぽい酸のあるしっかりとした香りです。口に含むと、香り以上にしっかりとした野太い、でもバランスの取れたインパクトのある味わいです。

お燗をすると旨味が太くなり、冷えた状態よりも常温、さらに温めることによりこのお酒本来の魅力が引き出されます。肉料理や味の濃いめの料理にも適しています。

お値段は1CUP(180ml)290円です。

Photo_5 次は純米吟醸、お米は県産の酒蔵好適米 越の雫 を麹米が40%、掛米が55%に精米しています。アルコール度は16-17%、日本酒度+4、酸度1.8で酵母は「田嶋2号」を使っています。

上立ち香は、少なめですが梨系の甘い香りがあります。口に含むと、柔らかい口当たりですがしっかりとバランスのよい味わいです。

お燗にすると、少し酸が前に出てきます。悪くはないのですが、常温から冷やしていただくことをお薦めします。多少油のある炒め物から和食や鍋ものなど幅広く食中主酒として向いているようです。

お値段は、1CUP(180ml)380円です。

Photo_8 最後に純米大吟醸、基本スペックは純米吟醸と同じですが、掛米が50%精米と、日本酒度が+3と異なっています。 この掛米の5%の差が・・・・

上立ち香は、華やかな甘すっぱい吟醸香が感じられます。爽やかな梨系(洋ナシ・ラフランス・和梨も)の甘く少し酸も含まれた香りがあります。口に含むと、バランスがよく少し遅れて酸が感じられます。スルリとのど元に消えて、なぜか後から舌がじわぁーんとします(しびれる感覚とは違う?ふしぎな感じ)。含み香は、甘くトロッとしたバニラ?っぽい香りが感じられます。

これもお燗にしました。意外と?すっきりとして、いい感じです。冷やしてよし・温めてよしといった感じです。魚料理や煮物やおひたしなど野菜旨みを引き出してくれることでしょう。

 たかが5%、されど5% を思い知らされた感じです。

お値段は、1CUP(180ml)485円です。Photo

このカップふくろう達の値段設定、何気にケッコウお徳です d(>_・ ) グッ

カップ酒をお供に、車窓からの眺めと駅弁を求めて 「福井の旅」 行ってみたいな~ ヾ(^¬^; )

蔵元の奥様のブログ「“福”が 好きっ!」 http://blog.goo.ne.jp/fukuchitose も人気で~す。

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2008年12月 1日 (月)

追加募集のご紹介

以前にご紹介して、好評のうちに募集終了になった純米蔵を応援するファンド「全量純米蔵ファンド2008」ですが、キャンセルの発生により多少の空きができたそうです。

Photo_2 そこで、この純米酒ファンドのキャンセル分について追加募集が行われるという情報をキャッチしました。 

キャンセル分なので口数は僅かだそうですが、私も「純米蔵を応援したい」「特典のお酒がほしい!」 ヾ(∇≦) という方、また 「株安でも、これなら安心」 (* ̄ー ̄*) な~んて思う方。

 ボーナスが出るこの時期に、ご検討されてはいかがでしょうか?

        ・・・ もちろん自己責任で d(^ー゚ )

【ファンド概要】

  • ファンド名  : 全量純米蔵ファンド2008
  • ファンド価格 : 1口 5万円 + 1,000円
  • 募集期間  : 11月27日~12月31日(募集総額に達し次第終了)
  • 募集ページ  : 全量純米蔵を目指す会HP http://www.zenryojunmaikura.jp/ からログインして 「ミュージックセキュルティーズ」 のHPで購入
  • 運用期間    : 3年間 (蔵元の利益の一部が配当として分配される予定)
  • 特   典       : 1口ごとに毎年、ファンド参加蔵製造の純米酒300ml×6本(3年間で合計18本)が送られてきます    v(^▽^*)タノシミー

詳しくは、全量純米蔵を目指す会のホームページで    http://www.zenryojunmaikura.jp/

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