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2008年5月16日 (金)

石川の地酒(加賀鳶)

本日の一本は、石川の地酒「加賀鳶(かがとび)」山廃純米・無濾過生・超辛口です。

Photo  蔵元は、株式会社福光屋 http://www.fukumitsuya.co.jp/ で、金沢市にあります。加賀百万石、前田家の城下町です。

 酒蔵は寛永2年(1625)創業で、安永年間に越中(富山県)福光町出身の「初代・塩屋太助」が買い取り、二代目が屋号を「福光屋」に改めたそうです。現社長の福光松太郎氏は八代目に当たるそうです。

 酒銘の「加賀鳶」は江戸時代に本郷にあった加賀藩の江戸屋敷を火事から守る、大名お抱えの「大名火消し」から付けられています。

2江戸時代の火消しは大きく分けて「大名火消し」、旗本の「定(じょう)火消し」と時代劇に出てくるめ組などの「町火消し」がありました。

雲に雷(イカズチ)を染め抜いた模様の長半纏(ながばんてん)を身にまとった「加賀鳶」衆の勇猛な活躍(喧嘩を含め?)と「粋」っぷりは、「火事と喧嘩は江戸の花」とい う「江戸っ子」たちを魅了したそうです。

Photo_3このお酒は、そんな「加賀鳶」をイメージし鋭いキレ味と個性ある味わいをめざし、単に辛いだけでなく旨みを大切にしたキレる辛口を追求して酒造りに反映させたそうです。

 福光屋では、この「加賀鳶」をはじめ「黒帯」や地元の主力銘柄「福正宗」、古酒の「百々登勢(ももとせ)などの銘柄を展開しています。酒造量は、県内トップ(25,000石)の大~きな蔵元です w(゜▽゜;)w

兼六園近くにある本社には、福・禄・壽という三蔵と、雨水が百年かけて湧き出す「百年水」の井戸があるそうです。蔵も井戸も、実にめでたい名前です。

2001年9月には、全ての造りを純米化とする「純米蔵宣言」をしました。これだけ大きな蔵元では唯一の純米蔵です o(^▽^)o

 このお酒、兵庫県産の山田錦を25%と地元の福光町産・五百万石75%を精米歩合65%で使用しています(いずれも契約栽培米)。アルコール度は18%で日本酒度+12.0、酸度2.4です。スペック的には確かに超辛口になります。

上がり香は甘酸っぱさの中に弱いのですが蒸れた草?のような香りが含まれています。

口に含むと、やはり先ず酸がきてふわっと旨味が広がりスゥーッと切れます。

含み香は、柑橘系(夏みかんを食べた後に来る苦味)のような爽やかな香りが感じられます。ただ辛いだけではなく、辛口の酒の良さがでています。

お燗にすると、旨味も増すのですが酸味も増え、好みが分かれそうです。

totoとしては、冷やから常温くらいでいただいたほうがよろしいかと思います。あるいはグラスに氷を入れてお酒を注ぎアルコール度を下げてゆっくりと楽しむのもありですね ч(´〜`)o

「しっかり・すっきり」とした味わいなので、中華・洋食など少し油が多目のメニューに合わせてもよろしいかと思います。

720mlのお値段は、1,470円です。

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